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雪ってほんと降ってくると、わくわくうれしくなるよね、なぜだろう?
第4回日本絵本賞
コルデコット賞銀賞
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6歳児に読み聞かせ。絵が美しく、喜ぶかなと思いチョイスする。残念ながら息子にはあまり響かなかった様子。子ども目線の絵本の難しさ。
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灰色の空から雪が降る。
「降らない」という人の思いをうらぎって、雪が降る。
降り終わった時の「真っ白な様子」がとても目にまぶしい。灰色の雲は去ったようだ。
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2017.1.16
週末から今日にかけて久しぶりにまとまった雪が降ったので、この絵本を読みたくなった。灰色の空に雪がひとつぶ。少しずつ少しずつ雪がちらほら降ってきて、だんだんと空が白くなり、最後には明るく真っ白に。この誰にでも覚えのある「降るかな降らないかな」「積もるかな積もらないかな」と気にしながら空を見上げる、なんとも言えないワクワクとちょっとの不安が混ざった気持ち。その純粋で無垢な心や、雪の日の空気感や匂い、静寂をこの絵本はそのまま閉じ込めてくれている。この絵本を開けばいつでもトリップできる。 そう。この絵本があればいつでも子どもに戻れる。
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●「ゆきは ふらないでしょう」ラジオが いいました。/「ゆきは ふらないでしょう」テレビも いいました。/けれども ゆきは、 ラジオを ききません。/それに ゆきは、 テレビも みません。/ゆきは ただ はいいろの そらから まいおりるだけ。
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どんより灰色の空から、雪が降ってくる、絵本。
雪をあまり喜ばない大人達と、雪が降るのが楽しみでしかたない少年と犬の対比が、とても良い。
雪が降り積もった後の、真っ白な世界。
とても美しい世界。
幸せな世界。
3分30秒
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【あらすじ】
どんよりとした灰色の空から、雪がまいおりてきました。ひとひら、またひとひら。「雪がふっているよ」 男の子ははしゃいで外に飛び出します。どんどん雪はふりつもり、街は真っ白にかがやきます。
【感想】
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ゆきはラジオを聞きません、という言葉がとてもよかった。男の子が、ねえ雪!と言っても街の人から相手にされない。でも雪も、そんな街の様子を相手にしない。ただふりつもる、まっしろな雪。
雪が降るときのわくわく感、日常が変わっていくときのどきどき感、子どもの頃に感じていた素朴な楽しみを思い起こさせてくれる絵本。
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ゆきの降り始めって、確かにこんな感じ。
そして、降る時は、あっという間に銀世界になる。
子どもと大人を対比させることで、より際立つ雪の世界。
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どんよりした空からひとひらの雪。それからまたひらひらと雪が降ってきます。その内どこもかしこも雪景色。町中が真っ白になりました。
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昨日の雪が、まだ屋根の上に残っている…。
日本海側だと大雪に見舞われているだろう。
ニュースでも交通渋滞の模様が流れている。
おもわず手にした絵本。
ひとひらの雪が、灰色の空から降ってくる。
すぐにとけるわ、と誰もがいう。
ゆきは ふらないでしょう とラジオもテレビもいうけれど、ゆきは ラジオをきかないし、テレビも見ない。
ただ灰色の空からまいおりるだけ。
ちらちら おどって くるくる まわって
ふわふわ あそんで ひらひら とんで
ついには どこもかしこも ゆきげしょう
やねが、しろい帽子をかぶり
まちじゅうが まっしろに かがやく
雪の降り始めから降り積もるまでの様子が、わかりやすい絵で表現されている。
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1999年 コールデコット賞受賞作品
「どんよりとした灰色の空から、雪がまいおりてきました。ひとひら、またひとひら。「雪がふっているよ」 男の子ははしゃいで外に飛び出します。どんどん雪はふりつもり、街は真っ白にかがやきます。」
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〝どんよりとした灰色に覆われた空から、雪が舞い降りてきた。 ひとひら、またひとひら。「雪が降ってるよ」と、 男の子ははしゃいで外に飛び出していく。「どうってことは、ないな」街の通りをゆく山高帽のおじさん。「すぐに、融けるわよ」と、お洒落傘のおばさん。ラジオとテレビからは「雪は降らないでしょう」と。 けれども、雪はラジオを聞かないし、テレビも見ない。 雪はただ、灰色の空から買い降りるだけ。 どんどん雪は降り積もり、街中が真っ白に輝きだす 「わーい、雪だよ!」・・・〟シュルヴィッツの雪を愉しむ子どもの絵本。