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紙の本
花村哲学の根底
2002/04/21 18:00
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投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る
芥川賞作家 花村萬月の初の自伝的エッセイ。彼が自分のコト・作品にコト・思索と感情など生の声を贈る。花村萬月…彼の作品の多くが、暴力と性的描写で埋められている。だけど それが文学として成り立つのは、徹底した哲学だと言えるだろう。彼には そして 彼の描く登場人物達には、自分成りの哲学がある。誰かに認められるとか、そんなことは関係なく、独自の考えを持っている。自己を表現する手段としての暴力・コミニケーションの手段としてのセックス。無茶苦茶なんだけど、どこか納得させられる 人を惹き付ける そんな力強い哲学の根底を この本で探せるのではないでしょうか。
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