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小さな本の中に、素晴らしい詩がたくさん詰め込まれた本です。
教科書に載っていた詩、誰でも耳にしたことがある詩など、とても優れたいい詩ばかりです。
宮澤賢治に始まり、茨木のり子、河井酔茗、吉野弘、新川和江、まど・みちお、草野心平、
谷川俊太朗、石垣りん、栗原貞子・・・など。
普段は忘れているのに、目にすると思い出されてくる詩もあって、
何だか懐かしい親友に出会えたような、そんな素敵な再会を私はすることができました。
いつか子供達にも読ませたいなと思っています。
「一家に一冊」。そんな素晴らしい本ですよ。
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古今有名な詩人たちの、なかでも著名な作品を集めたアンソロジー詩集。おそらく詩の魅力をいまもっとも伝えられている出版物だと思います。詩に触れたことの少ないひとにはまずオススメの詩集です。そして、詩人にも良薬。
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◎「汲む」「自分の感受性ぐらい」茨木のり子「世界は一冊の本」長田弘
前文より「とびきり上等の詩を読みなさい。いい詩というのは、詩人が自分の思いをどこまでもふかく掘りさげて、普遍(ほんとうのこと)にまで届いた詩のことです。詩人の仕事は、生きる歓びをうたうことです。いい詩はみな、生きる歓びにあふれているのです」編者・田中和雄
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子どもたち、ポケットにしのばせるのは、ナイフではなく、一冊の詩集であってほしい。言葉の素晴らしさがみるみる吸い込まれてゆきます。言葉というのは元来みずみずしいものなのでした。みんなよめ。
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すさまじい集中力をもってして読んだ、読んだというより汲み取った、汲み取ったというより肥やしにしようと思った
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井上ひさし・なのだソング、与謝野晶子・君死にたもうことなかれ、宮澤賢治・雨ニモ負ケズ、中原中也・汚れちまった悲しみに、高村光太郎・ぼろぼろの駝鳥、草野心平・秋の夜の会話、茨木のり子・自分の感受性くらい、が私は好きだった。
それぞれ暗唱ししてみたが、約半年でほとんど忘れてしまった。
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無人島に持っていく一冊
無人島へ行くなら、ポケット詩集を持って行きましょう。
人生のさまざまな場面で、カタルシスをもたらしてくれる、
すばらしい一冊です。
Ⅱ、Ⅲもおすすめです。ぜひ。
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6歳のクリスマスプレゼントでもらいました。心に沁み渡る言の葉。年月を経ても新鮮な感情を得られます。3巻くらいまでこのシリーズが出ているようですが1作目を秀逸に思いました。
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「子供のポケットには刃物でなく詩集を」という編者の思いが切ない。かつて子供のころに慣れ親しんだ詩も、新たに触れる詩も、時の流れを経て実に新鮮に心に響いた。
海外出張の間、移動時間の合間にⅠからⅢまでを、なんどかつらつらと読んだ。「聴く力」「峠」「われは草なり」など、沁みるなぁ~。
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君死にたもうことなかれなど名作を改めて読める素晴らしい詩集。しかし、まえがきが説教臭く、高圧的で不愉快。
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国語・Hセンセイより-「何年も前に購入した本ですが、宮沢賢治から茨木のり子まで多くの詩人のいい詩が載っています。子どもや子どもの心を持った大人たち向けです。1編でも自分でいいなぁと思える詩に出会えると思いますので、ぜひ読んでみてください。」
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ジブリ美術館にて購入。
何度も何度も読んで、大事にボロボロにしたい本。
大事な人に思わず勧めたくなる本です。
たくさん共感したし
たくさん汲み取ったし
たくさん考えたし
たくさん感動した。
普遍とは、「ほんとうのこと」に届いたものことなんだねぇ。
心の肥料になるような、、、とにかくいい詩がたくさん載っています。はい!
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てのひらにおさまるようなちいさな本。
おさめられたひとことのちから、に心が掴まれるのはなぜだろう
しん、としずまりかえったばしょで
わたしを束ねないで
などとくちずさむような凛としたひとでありたい
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日本の現代詩のアンソロジー。宮沢賢治、茨木のり子、まど・みちお、石垣りん、谷川俊太郎など、教科書などでもおなじみの作品がたっぷり27人33篇あつまった宝石箱。いちばん古いのは与謝野晶子「君死にたもうことなかれ」(1905年)、いちばん新しいのは辻征夫「学校」(1998)。「ゆずりは」が戦前の作品だとは今まで思いもよらなかった。
この本は、30年前、学生時代に出会って、自分の手元にはもちろん、これまで何冊まわりのひとに贈ってきたかわからない。友だちの誕生日に、出産のお祝いに、外国に住む人のクリスマスに、贈ってきた。それぞれの本棚の隅に居場所を得てひとつでもお気に入りの子を見つけてもらっているのだといいなと願う。
「ポケット詩集」は最近第4集がでて、ほかに「ポケット俳句」もある。他にもそれぞれの個人詩集も充実している大好きな童話屋詩文庫シリーズ、これにであえたのも、いろんな意味で安野光雅さんのおかげといえる。安野光雅の絵本を出しているから童話屋という出版社に注目したわけだけど、そもそももとは書店だけだった童話屋が出版を始めたのは安野光雅さんが田中和雄さんに出版を持ち込んだのがきっかけという話だから。
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まどみちおの「くまさん」が好きなので
それだけで嬉しい。
他にも、有名な詩人の聞いたことがあって懐かしくなったり、気持ちがほっこりしたり、励まされる詩があって私は好きです。