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ミシュラン狂騒曲 二十九日間ヨーロッパ三ツ星レストラン紀行 みんなのレビュー
- スチュアート・スティーブンス (著), 仁熊 裕子 (訳)
- 税込価格:2,200円(20pt)
- 出版社:翔泳社
- 発行年月:1998.12
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紙の本
ウソ?!実話でこれはスゴイ世界だ…
2002/07/27 00:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る
嘘みたいだけど、実話だそうです。うらやましい〜。
一体この人達は何者?ニューヨークのスポーツクラブで仲良く汗を流す、友人同士の男女が「一緒に、
ヨーロッパで、ディナーっていうのはどう?」という彼女の一言で、なんと!ミシュランの三つ星
レストランを制覇するためだけに(しかも費用は彼女のボーイフレンドが払う!)いざ、ヨーロッパへ…
ついでに「アメリカのクラシックカーを、フランスに持ち込めば?」と友人に提案された著者は、
『1965年型キャンディアップルレッドのムスタングコンバーチブル』を、旅行の足として使うために
購入しNYからヨーロッパへと持ち込みます。ところがそのムスタングはトラブルの連続。おまけに、
女友達のラットは、友人から、ゴールデンレトリバーを勝手に預かり、旅の友としてしまいます(笑)。
状況だけを見れば、ゴージャスこの上も無しなのに、次から次へと起こるトラブルで、ちっとも嫌味を
感じないのはすごい技でしょう。もちろん肝心のレストランの情報もバッチリ。各レストランの歴史や
シェフの人物像にも迫っている力作なのです。
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