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すべてがFになったねえ。確かに。
知人に薦められて買ったんです。
曰く、会話の言葉の選び方が面白いと。
で、読んでみると、なるほど。
「妙」ですね。
言葉選びの妙。
内容に関しては、あちこちで、
理系だなんだあーだこーだ、言われてますが、
そんなことはどうでも言い訳で。
確かに作者がこういう分野に精通していなければ、
出てこないアイデアも多いけれど、それは誰でも同じ。
得意不得意の問題ですね。
っていうか、うだうだいってるけど、何が言いたいって、
口惜しいんですよ!
こんな本が書ける人がいるなんて!
すごいよ。文章も謎も。
読まなきゃわからない。
っていうか、話で聞くなんて、もったいない。
誰かが内容について話そうとしても、未読の人は、
急いで耳を塞ぐか、その人物を殺すべき。いやあ、これから森博嗣がこの棚に増えることになるよ。#一番のビックリは森氏も執筆の速度だけど。
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初めて読んだ森博嗣さん作品。題名だけは何度も耳にしたことがありましたが、タイミングがなくて、やっと読んだのは大学生になってから。でも、良かった。授業の知識があったからこそ面白さが分かりました。なのでS&Mシリーズはスキです。
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はじめて読みましたよ森作品。
あんまり人を文系理系でくくるのは好きじゃないんですが、理系人間ってほんとうにこんな感じなんですかね?(笑)極端な書き方してるんじゃないかとは思うんですが、私ちょっと、こういうひとたちは、苦手だな……
謎解きそのものは思いも寄らないオチで面白かったですがね。(2004/12/31)
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ストーリーは普通に楽しめたのだけど、如何せん萌絵が…(;・∀・)
続編も読んではみたものの、どうにも萌絵が耐え難い存在だったため、3冊くらいで限界だと悟った。
その辺が苦にならなければ、普通に楽しめるかと。
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面白かった!四季シリーズ読破を少しずつしていこうと思わせる作品。続編があるんだろうなぁと匂わせる感じでした。
S&Mシリーズのイミがわかって嬉しい。
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最初に読んだときには、ものすごく中途半端でつまらない、と思いました。
シリーズモノとはいえ、1冊で話が完結すると思ったら、謎だらけ!
シリーズを読み通せば謎が解ける、ということを聞いてもう一度読み直してみて、、、。
シリーズ第一作目ですが、私はこの作品はあまり好きでないです。
何しろ謎だらけ。
謎が解ける(らしい)本をまだ読んでないから、余計におもしろくないのかなー。
でも、シリーズを読んでいくとだんだん引き込まれていくので、謎が解けないことを我慢しながら読むしかない!^^;
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私が初めて出会った森博嗣作品です(←シリーズ第1作目だから、当たり前か)。
読み終わったときの衝撃は、今も忘れられません。
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札幌の地下鉄大通駅、地下街ポールタウン。
紀伊国屋書店に平積みされていた本は、普段あまり手にしないノベルス版。
装丁がとてもお洒落で、なんとなく足を止めた。
分厚いノベルスのタイトルから感じたのは、「哲学書?」ってこと。
「封印再度」「有限と微少のパン」そして「すべてがFになる」
それ以外も、いったいジャンルは何なのか想像もつかなくて。
その時に文庫化されていた、「すべF」を手にして、時間つぶしのつもりで立ち読みしたのだけれど。
冒頭から、訳のわからない用語の羅列。
不気味な静けさ、そして淡泊さ。
リアルなようで、まるでリアリティのない設定。
とりあえずこのままでは止められなくなる、と察して本を戻したけれど。
どうしても、忘れられなかったのは、主人公ではなく。
天才・真賀田四季、だった。
それから数日後、家の近所の書店で平積みの「すべF」を見つけた時は、迷うことなくレジへ向かった。
これは、たぶん運命だ。
久々の感覚、とにかく一気に読みそして翌日には次作を手にしていた。
しばし待てば文庫化される、と明言されているにも関わらず、待てなかった。
次へ、次へ、と手を伸ばして今に至る。
とにかく、ハマる人にはとてつもない魅力があるシリーズ。
この本の最初のシーンでダメな人には、全く理解できないと思うけれど。
幸いなことに、私にはずどんと直球ノックアウト。
孤島の密室で起こる殺人事件。
その背後に見え隠れする天才の存在と、デジタルでありながら単純すぎるトリック。
見えない真実、見せられる現実。
すべてがFになっても、それは終わりではない。
トリックが暴かれ、真犯人が明らかにされても、それは解決ではない。
そんな消化不良さえも飲み込めてしまう、S&Mシリーズ。
すべFのみならず、10冊まとめて。
私には、運命のミステリィ。
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難しい…。というか集中して読まなかったので、内容の半分も理解しなかったと思います。時間があれば読み直したいです。
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理系ミステリー作家の森博嗣さんのデビュー作です。
孤島のハイテク研究所で生活する天才プログラマ真賀田四季博士の無残な死体が密室で発見されます。
遺書に残された「すべてがFになる」の真意とは?
斬新な本格ミステリーです。
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犀川&萌絵シリーズの第1弾。
この作品にはすごく驚かされました!私が今まで読んだことのない新感覚なミステリーだったからです。この一冊によって、この作家さんにはドップリはまりましたね。
謎解きに関係のないようなトークとかのセンスが特に大好きです。
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犀川&萌絵コンビが面白い。シリーズになっています。理系小説と言われたりもしているようです。謎解きや表現、特に犀川の思考が理系なのかもしれません。筆者が大学の先生をしながらお話を書いているというのも面白いと思いました。
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超文系の私にはミステリーではくくれないほどショッキングな本でした。いまだ理解不能な部分もありますが。著者が高校時代、数学のテストは万年筆1本で解答し満点だったという逸話もあながち…。
ほとんどの作品は読んでいるつもりですが、結局「Fになる」って感じです。
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何かとよくタイトルを耳にしたので買ってみた。
途切れ途切れで読んだせいもあるかもしれんけど、特別面白いともつまらないとも思わず…
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S&Mシリーズ第一弾。理系専門用語の羅列に目を回すのが常な森さんの作品。それでも飽きない。全てが緻密。