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初めて読んだのは中学生のとき.友達に進められて一気に読んでこんな本とは始めてであったと衝撃的だった.
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孤島の研究所で、隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。密室のはずの彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れる。犀川&萌絵シリーズ第1弾。シリーズが進むたびにラブ・コメディ化しているように思うので(それはそれで面白いけど)この本だけ紹介。
著者が工学部助教授だけあって、ちょっとしたエピソードが理論的で面白かった。衝撃的ではないが、楽しめる一冊。
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冒頭、真賀田博士と萌絵の会話に面食らう。理解するには読む速度の3倍くらい要りそうだったので流し読む。難解であると聞いていたので、中盤まではともかくトリック解説と動機の部分だけ3倍かけて読んでみた。言ってることは理解できるが、どうも納得できない。でも、納得しなくてもよいのかもしれない。そう思わせる内容でした。(2004/09/26)
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実は作者の森博嗣さんは大学時代のサークルの大先輩らしいのですが、数世代違うため直接の面識はありません。しかも私の在学当時はまだデビュー前だったので後輩という特権を使って研究室に無理やりおしかけようという気も起きませんでした。ああ、もったいない(笑)。
内容は冒頭から中盤までダラダラと退屈な感じがしますが、そこからラストに至るスピード感には感服いたしました。このシリーズを全部読んでみたいなと思ってしまいます。
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これは実際に大学で建築を教えている先生が書かれたものです。かなり面白く、全作品買ってしまっています。とても難しい作品のように見えますが、トリックとしては実にシンプルで、最後にはやられた!となってしまいます。かなりお気に入りの一冊です★
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彼のデビュー作です。講談社の第一回メフィスト賞の受賞作です。「メフィスト賞」はミステリー好きの人は聞いたことがある賞だと思います。
これが彼のデビュー作となるわけなのですが「さすがメフィスト」と思ってしまうような、面白さでした。数学用語は、やっぱりよくわからないのですが用語を理解していなくてもきちんと楽しんで読む事が出来る(理解している方が面白いのだと思いますが)そして、理系ミステリーにハマっていく。そんな一冊です。
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S&Mシリーズの第1弾
以下「冷たい密室と博士たち」「私的詩的ジャック」など、全10シリーズ。
天才真賀田四季博士はどこへ行くのか?
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森シリーズの最高傑作かと。読みながら謎を解くよりも、最後の最後で「はは〜」と頷きたい感じのミステリー。
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この本を読んだきっかけはダヴィンチの百人書評を読んだからでした。絶賛されていたからというのではなく「読んでるとコーヒーが飲みたくなる」って書いてあったので、コーヒー嫌いだった私はそんな訳ないだろ、という気持ちで読み始めたのでした。正直中身に対しては全く期待してなかった。そして読み終わった時は、人生何がきっかけで変わるかわかんないなぁ…と思ってしまった。もうとにかくおもしろくて、クライマックスでは鳥肌が立っちゃった。天才が出てくる話は沢山あるけれど、なんだかただの変な人で奇行ばかりが目立ち、登場人物達があの人は凄い!と口をそろえて言うだけだけれど、森博嗣の本には本物の天才が出ている。天才の頭の中身、情報の処理の仕方を見せてくれるのだ。もううっとりだ。そうそう、やっぱり読んでるとコーヒーが飲みたくなりました。
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最初は難しい言葉だらけで読むのに時間がかかったけれど、途中から「早く続き!続き!」と思うようになり寝るのも忘れて読んでしまいました。さすが森ワールド。予想出来ない展開でびっくらこきました。
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すご〜い!なんだか衝撃を受けてしまった。まず死体の登場からして興味をそそるし、謎解きが面白い。話の進め方も上手く、もう眠れません!の世界に突入すること間違いなし!ラストは物悲しく私の琴線に触れた。面白い作家がまた一人誕生したと素直に喜べた作品。
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コンピューターウイルス、マッキントッシュなど、PCでレビュー書こうって人間には馴染み深い言葉も沢山出てくる、この話、実は馴染み深いのはこれだけじゃなくて、【F】も馴染み深いもの。
京極と似たような面ももっているけど、京極とは違う近づいたり遠ざかったりする親近感は読んでいて楽かつ楽しいですよ。
事件や犯人は京極と同じように意外性を突きまくりですが。
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舞台が名古屋なのですごく入りやすい。考え方とかがおもしろく、発想がすごいです。
もえのファッションはどうかと思うけど(苦笑)
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『孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。』理系ミステリィと言われるだけあって、トリックがなかなか鮮烈。それと共に随所に出てくる哲学的な言葉にも引かれる。
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孤島のハイテク研究所で起こった天才の殺人事件。少女時代から15年間隔離されてきたその人は両手足を切断されていた。偶然島に来ていた大学助教授と女学生が謎に挑む物語。
長かった。スピード感が出るところに辿り着くまでがとても。状況説明が少しくどいなと思うところもあったよ。
でも、ストーリーが回転し始めてからは面白くなってきてすっと読めた。
後、私の苦手とする登場人物が多いところが辛かった。これ誰?って何人か中盤までキャラをつかめてなかったし。
でも、まぁ、ほっほー!というオチだったのが私の好きな展開ですね。オチが読めすぎても嫌で、納得いかないのも嫌だけど、これはいい具合の裏切られっぷりがあったお話だったわ。