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紙の本
野島氏のもう一つの世界
2002/12/26 01:39
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投稿者:真愛 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この詩集は第2弾のものです。こちらは1作目と比べ、男性サイドからの愛情表現が野島氏の巧みな言葉で表されていると思います。ちなみに私はそれを「野島語録」と呼んでいるのですが。
一般的にこの詩集は多くの方に聞きなれたフレーズが多いです。後に野島氏初の絵本のモチーフとなった「コオロギくん」もこの詩集から登場します。また、SMAPの歌「らいおんハート」の作詞で1フレーズ目に出てくる「君はいつも僕の薬箱さ」の原詩ともいえる「彼女は薬箱」も収録されています。それ以外には私の好きな詩なのですが「心のうた」「ピノキオ」などがあります。これらは自己犠牲で貫く愛、すれ違ってしまう心の淋しさが伝わってきます。
bk1には「野島伸司詩集」が載っていなかったので、此処で紹介させて欲しいと思います。私個人では3冊出ている中でこの1作目が一番好きです。この詩集はドラマで使われていたフレーズがもっと言葉が付け足され、あまりタイトルが付かない感じで掲載されています。この詩集が出版されるより何年か後のドラマ「リップスッティック」で使われていたものが多く感じられます。
タイトルが付いていないので付いているのだけあげると、「お日さまの恋人」「約束」その他何点かあります。後は「世紀末の詩」で使われた「ハローベイビー」のもの、「聖者の行進」での「賢者について」などがあります。
既に入手困難なのかもしれませんが、何処かで見かけたらそのページを開いてみて下さい。
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