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能力主義はこわくない 「減点へのおびえ」から「得点への意欲」へ みんなのレビュー
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紙の本
1999/3/22
2000/10/26 00:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここ数年、多くの企業が能力主義、あるいは実力主義と言われる人事・賃金制度を導入し、会社の業績や社員各自の仕事の成果を給料に反映させるようになってきた。そこで問題になるのが、社員の能力や成果をどのように測定するかということだ。
多くの企業はこのカベに突き当たり、社員をどう評価し、その成果に報いるべきかで悩んでいる。日本型の年功的処遇を完全に否定し、欧米のように評価によって地位や収入を大きく変動させる制度を導入することに対して、戸惑いを感じている企業も少なくないはずだ。
こうした状況に、著者は「欧米的能力主義を日本的年功序列制度にぶつけ続けるプロセスから、日本独自の能力主義が生まれることは十分可能だ」と指摘する。
能力主義の最終目標が企業の利益と社員の士気の向上にあることさえ見誤らなければ、経営者も社員も納得できる日本型能力主義がきっと見つかるはず。そのためのヒントを与えてくれる1冊だ。
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