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紙の本
国際間の決済のほとんどを占める電子的決済を解説した学術書で,金融の専門家向き
2000/07/17 03:15
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「現代の金融経済活動が文字記号から電子記号への変遷の過程にある」(本書より)。国際間の決済のほとんどを占める電子的決済を解説した学術書で,金融の専門家向き。
第I部では国際間の大口決済制度の仕組みを解説する。そして,個人識別のためのディジタル署名と暗号理論を紹介したうえで,国際間の小口決済手段としてのクレジットカードと,各国で実験中の電子マネーの2つのシステムの現状や仕組み,将来展望などを解説する。
第II部では日本の対外決済制度を解説し,さらに金融のEDI化への流れを,全国銀行データ通信システムと国際銀行間金融通信協会の動きをもとに解説する。運送証券の電子化の提案も行う。その実現可能性の実証として,欧州で行われたBoleroプロジェクトの例を紹介する。
第III部ではネットワーク事故やリスク対策など,電子決済に残されていると課題と,金融派生商品にまつわる問題について解説している。
(C) ブックレビュー社 2000
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