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(道具屋、天災、つるつる、目黒のさんま、厩火事、寿限無、時そば、五人回し、ねずみ、やかん〔ほか〕)
目黒の秋刀魚、天災は秋なのはわかる気がするけどね。
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目黒の秋刀魚、寿限無、死神、子別れ、、、
あまりに有名で慣用句と化しているような噺ですが、
じゃあ、フルで聞いた事があるか、
と言われると、無いんですね。
そんな無教養人にはピッタリ。
ただ、解説にも書いてあるように、落語は話芸ですから、、、
落語ききに行きたくなった。
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秋は名作三昧!目黒の秋刀魚、厩火事、寿限無、時そば、五人回し、山崎屋、真田小僧、死神、子別れ…殆どじゃないか。しかもやっぱり殆ど知ってる。落語と気付かせないで日本人の生活に溶け込んでるのね。
その代表作が死神。これ落語だったの!いや海外の怪談じゃない!円朝の翻作らしいけど、元の話全然伝わってないもんね。創作って言ってもいいんじゃないの。
これはあれです。死神が頭の方に座ってるか足の方に座ってるかで死期がわかるあの話です。それでズルした男が(布団持ってエイって回すのね)自分の命の蝋燭が尽きかけてるのを他の蝋燭に移し替えようとして失敗して死ぬあの話。これ落語!しかも円朝!本当ビックリ。
あと秋の落語は読んでてとてもお腹が空く。
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古今東西、語り伝えられてきた古典落語が100話が収録。
春・夏・秋・冬、それぞれの巻に25話ずつの計100話。
寄席で生の落語を聞くのが一番だけど、なかなかその機会がない人にはお薦め。
本書シリーズ4巻で、話の流れや内容を事前に知っておけば、生で落語を聞く際、同じ演目でも落語家によって、その話方に話運び、オチの付け方などの違いが分かって、より一層落語が愉しめるはず。
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最近読む古典落語は殆ど知ってる話になってきて嬉しいような寂しいような…。噺家によってこれだけサゲと展開に差がつくのねエと読んでて面白いし、今後載ってたのを見るときにも面白く思えるだろなと思った。
字の方が掛詞を理解しやすい分、役が括弧書きだけじゃあとっさに分かりにくいところもあるし、調子のいい掛け合いなんかはやっぱり音声で聴きたくなっちゃう…。最近少うし噺家の名前を覚えたから、解説ですっ飛ばしてた「誰々所演」とか「誰々がこうして誰々がこう」とかに頷けるようになってきた。
死の身近さとか金銭感覚、人の知識の量、性の意識とかが、誇張の大きい部分はもちろんあるけども、当時の時代性を垣間見られて興味深い。…というよりは、解説で改めて気づかされたんだけども、考えてみると現代と本当に違うねえ。
春夏も読みたい。
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道具屋、天災、つるつる、目黒のさんま、厩火事、寿限無、時そば、五人回し、ねずみ、やかん、山崎屋、三人無筆、真田小僧、返し馬、茶の湯、宿屋の仇討、一人酒盛、ぞろぞろ、猫怪談、野ざらし、碁どろ、干物箱、死神、粗忽の釘、子別れ
子別れは、寄席ではカットされがちな冒頭部分が書かれていて面白い。
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収録されているのは、道具屋、天災、つるつる、目黒のさんま、厩火事、寿限無、時そば、五人回し、ねずみ、やかん、山崎屋、三人無筆、真田小僧、返し馬、茶の湯、宿屋の仇討、一人酒盛、ぞろぞろ、猫怪談、野ざらし、碁どろ、干物箱、死神、粗忽の釘、子別れ。
気に入っている噺は、目黒のさんま、時そば、ねずみ、死神。プロットが良く出来ていると思う。目黒のさんまは情景が浮かぶようで楽しい。ねずみでは左甚五郎が登場、良い味を出している。死神のサゲは、柳家小三治師匠のが好き。
子別れは、よく演じられる(下: 「子は鎹」とも)だけでなく(中)も収録されている。
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家に唯一ある落語本で、子供の頃から擦り切れるほど読み返してる。
何回読んでも気持ちのいい笑いが得られます。
昔は会話を読みながら、抜けてて愛嬌のある与太郎さんとか熊つぁんを馬鹿にしてるだけだったんだけど、ご隠居さんとか階級の揶揄とか江戸の雰囲気とかが分かってきてまた一味ある。
死に神とか猫怪談が、面白くて、でもちょっと怖い。
一番好きなのは子わかれ。夫婦の愛情と親子の愛情がね。
本物を聞きにいきたいなあぁぁ