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紙の本
子ども暴力論
2000/07/26 00:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saiwai_a.k.a.g.s - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者はアメリカで長らく子どもの暴力的搾取の問題に取り組んでいたそうで、その時の経験をもとにこの本が書かれている。しかし、私は日本とアメリカでの子どもが置かれている状況を一緒くたにし、考えるその姿勢が気に入らない。著者はアメリカに十年ほど滞在していたそうだが、逆に言えば、十年間の日本の子どもの状況が経験として抜けている、ともいえる。
アメリカでやっているようにすれば問題解決につながる、と考えるのではなく、アメリカの状況に近づきつつあることに危機感を感じる必要があるのではないだろうか。子ども自身のエンパワメントがどうのという前に、そんな事を考えなければいけないような現代社会について一度考える必要があると思う。
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