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投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同名の中篇を長編にあらためた作品。でも直す前の中篇のままの方が良かった。長編になってお涙頂戴みたいな余計なシーンが増えて、その結果冗長になり、作品全体の切れ味が鈍った感じがする。その元となった作品は「心の鏡」という短編集に収められているので、ぜひ読み比べてみてください。
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ずっと読みたかった。読んでよかったなーって思った本。
知性を持つってことは、素晴らしいことであり怖いことで%
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(2000.03.12読了)(2000.03.07購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
32歳になっても幼児の知能しかないパン屋の店員チャーリイ・ゴードン。そんな彼に、夢のような話が舞いこんだ。大学の偉い先生が頭をよくしてくれるというのだ。この申し出にとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受けることに。やがて手術により、チャーリイは天才に変貌したが…超知能を手に入れた青年の愛と憎しみ、喜びと孤独を通して人間の心の真実に迫り、全世界が涙した現代の聖書(バイブル)。
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ドラマ化された小説。ドラマではユースケサンタマリアと菅野美穂が出演してました。これも感動を求めるんだったらドラマを見たほうが泣けるかも。喪失感というか寂寥感というか…。本の書き方もおもしろく、オススメ。
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元BOOWYの氷室や宇多田ヒカルなど日本では度々ミュージシャンに取り上げられてはブームを迎えるが、世界的なロングセラー。知恵遅れの主人公が手術で高いIQを持つが、やがてまた退行していく。周囲の環境との関係やモルモットににた自分の立場を日記帳に綴る異色のSF文学。
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ストーリーはとても良いのですが、はじめのほうはかなり読み難いです。というのはこのストーリに関連しているのですが…。
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結構時間がかかったけど読みきりました!書き方に工夫があって驚いて、ラストの方で泣いた・・・気がします(・・・)
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初めて読んだのは多感な十代の頃。知的障害の主人公が、知能が上がって行くに従って物語が複雑になっていく手法に驚いたが、途中涙が止まらないことも何度かあった。正直怖くて読みなおせず、10年以上たってやっと向き合えたくらい。原書ではやはり、知能が低いときはよくわからない英語になっていて言いまわしが興味深かった。
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ユースケ・サンタマリア主演のドラマも見てました。"頭がよくなりたい"…ただそれだけだったのに。人間、知らない方が幸せなことってあるんですよね。
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ドラマを見て、本を読んでみたいなぁって思ったのですよ。
原作は、どんななんだろう?って。
頭が良いだけじゃぁ、ダメなんですね。
色々と、考えさせられましたよ。
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主人公チャーリィの知能指数がどんどん高くなり、知識を身につけることにより傷つく。人は知識で人の基準を計ろうとするが、大切なのは心の豊かさだ。
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中学か高校の頃に演劇部でやったなぁ。
僕は裏方でしたけど。
この小説は訳も上手いよね。
ひらがなと漢字のバランスで
主人公の状態を上手く表現してる。
頭がいいから幸せとか、
障害を持ってるから不幸とか、
簡単に切り分けることを否定する作品でもあります。
普通に感動します。
ユースケ・サンタマリアがやってたドラマは見てませんので。念のため(笑)。
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涙涙涙(´・ω・`)これドラマ化されたみたいだけど見てなかった凹みたかったなぁ〜本当に色々かんがえされられました!!
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ハードカバーの方のは中学生の頃の友人に借りて読んだ。単行本になってから手元に欲しくて購入。未だ勉強が楽しかった受験時期に読んでしまって、学ぶコトで知らなくてもよいコトを知る可能性があると気付いて怖くなった。
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知ることは ほんとぅにしあわせなことなのだろうか。
知らないことは 人を不幸にするのだろうか。
そんなことを 考えさせられた作品。
知ってしまった不幸、知らずにいられた幸福。
生きていく道筋には きっと たくさんあるはず。
それでもなお チャーリー・ゴードンにとって
知ることは無駄ではなかった と 思いたい。
できることなら 彼にこう問い掛けてみたい。
「チャーリー。今 しあわせ?」