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平家物語の怪 能で読み解く源平盛衰記 みんなのレビュー
- 井沢 元彦 (著), 大槻 文蔵 (能楽解説)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:世界文化社
- 発行年月:1999.10
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紙の本
能楽だけは苦手、という方にオススメ。
2001/07/09 13:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:てら - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌舞伎や狂言はまだ何とか判るんだけど、能だけはどうにもダメ。動きはトロいし、謡は何を言ってるか、さっぱり判んないし、ワキ、シテ、ツレはどれがどれだか、何をやってるのかも判らん。という方、まずは、この本から始めて見ませんか? ありきたりの初心者向けの解説本より、よほど、役に立つ事をお約束します。
およそ、古今、洋の東西を問わず、オペラも、バレエも、シェイクスピアもニールサイモンも、そして、歌舞伎、新派、新劇、日舞などなど、舞台芸能見るとき、一番、素人が戸惑うのは、そこで何が演じられているのか、判らないと退屈、ってことでしょう。その劇団や芸能の歴史的伝承や裏方さんの役割解説などを懇切丁寧に聞かされても、何やってるのか意味不明ではやはり居眠りしますよねぇ。
この本を読んで、そうか、能のこの演目はこれを演じてるのか、と判れば、どこがそうなんだ? と突っ込み入れながら見るも良し、そうかそうか、これがそうなのか、と追体験を確認しながら、見るも良し。単に訳判んない古典芸能を漫然と見るよりは視点が変わって来る筈。
こういうのを本当の実用本というのでしょう。たぶん。
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