紙の本
私は時折この書を読み返し、枕元において眠る。
2005/01/04 19:47
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:由良 博英 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原書は第二次大戦前に著され、その後、各国語に訳され、いまなお、世界的に広く読み継がれている。「悩み」への対処法を主題とした、既に古典とも言える実用書。観念論ではなく、著者の見聞した有名無名の人物の実話を紹介しながらそこに具体的な方法論を見出し、我々読者に示す。どこまでも実践的な内容だが、皮相に陥らず本質的だ。不安に駆られる夜、私は時折この書を読み返し、枕元において眠る。ロングセラーには理由がある。
紙の本
常に手元に・・・
2009/12/21 17:51
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆこりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人は生きている限り、悩みとは縁が切れない。さまざまな悩みが、
絶え間なく続いていく。「悩みの迷路」にはまり込み抜け出せなく
なった時、この本は強力な救いの手となってくれる。悩みの原因を
根本から取り除いてくれる訳ではないけれど、悩みを別の角度から
捉え、心の負担をずいぶんと軽くしてくれる。時には、「どうして
こんなことで、今まで悩んでいたのだろう?」と思うくらいに。
この本は、一度読んでしまったらそれで終わり・・・という本では
ない。常に手元に置き、悩みや苦しみで心が疲れてしまった時に、
その都度読むべき本だ。パラパラとめくるだけでもいい。必ず、
自分が進むべき道を教えてくれるはずだ。出版後何十年もたって
いるが、今で色あせることなく人々を救い続けている素晴らしい
本だと思う。
紙の本
悩んだところで何も得るものは無い
2015/03/26 16:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
結局悩んだところで何も得るものは無い。悩みは心身を疲弊させ判断をできなくさせる。今問題が起きているならば、その問題を正確に把握し、分析し決断すること。そして実行しなければならない。もし問題がまだ起きていないなら何を悩むことがあるだろう。ほとんどが悩みを抱えていた人の実話で構成されているので、冗長ではあるが言うまでもなく実践的である。
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投稿者:なえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
言わずと知れた名著。人生において壁にぶち当たったときに欠かせない本だと思います。何度読んでも勉強になります。
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「 精一杯生きた今日は
すべての昨日を幸せな思い出に変え
すべての明日を希望の見取り図とする 」
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素晴らしいの一言です。自己啓発と言ったらこの人、D・カーネギー氏の本です。藤田社長・熊谷社長の本に登場してきて読んでみる事に。社長、しいては良い大人になるための登竜門な本です。
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本当に悩んだ時に読まないとこの本の良さはわからないと言われたので読まずにとってあります。今のところ、悩みという悩みもないため、放置状態。
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ちょっと厚い本ですが、悩みを抱えている人、悩みを抱えそうな人にお勧めです。
実際例をもとにして悩みとはこういったもので、こういう転換をすれば解消するというロジックで書かれています。
短く読むには、各章の最後の太字だけを読んだいくだけでもある程度の内容はつかめます。
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現代多くの人が自殺という心の病を治すことができずにいる。人間の悩みに対しての克服の仕方が書いてある。幸せに人生を歩むには必須条件ではないか。
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主に「悩んだ」ときにどのような対処をとれば、悩みを解決できるのかということが書かれている有名な本。
この本を読んで以来、悩んだとしてもこの本のとおりにすることで、悩みがより軽く感じるようになったと思っています。
一度は読んでおいたほうが絶対にお得です♪
悩みを克服するにはどうすればいいかということが書かれています♪かなりオススメ!!
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「悩み」克服のための、永遠の真理について書かれた本。良書。悩みについていろいろ気づかしてくれるだけでなく、解決法まで示してくれる。
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「人を動かす」とともに有名。
万人に薦められる本。誰もが悩みを持っている。その悩みとの向き合い方が記されている。
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D・カーネギーの名著。
原題が、"How to stop worrying and start living"となっているが、その題名の通り、「悩みをいかに克服するか」ということに焦点を置いた本だ。
結論から言うと、現代においてもずいぶん通用する対処法が、多数実例付きで紹介されている点で、ちょっと古めかしい部分はさておいても、素晴らしい本だと思った。
同じく名著として語り継がれる「人を動かす」よりも100倍くらい素晴らしいなと思う。
悩みが心身にもたらす悪影響をとりあげ、それを克服するための様々な対処法を紹介している。悩む暇がないくらい多忙にする、最悪のケースを先に想像しておく、過去・未来のことで悩まず今に目を向ける、どうしようもない現実はただ受け容れる、宗教心を持つなど、なるほどと思わされるものが多かった。
またいつか読み返してみたい本。
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名著です。
初め、強い衝撃を受けました。
キリスト教的な考え方が根幹にあるのかもしれません。
失敗に過剰に反応するな。
自分が幸せかどうかを考えることは不毛なことだ。
成功体験と失敗体験をノートに書いておこう。
→自分自身が自分の最大の敵であるから。
これがこの本で学んだことです。
人の話が多く載っていて、スムーズに読めると思います。
みじめな気持ちになる秘訣は、
自分が幸福であるか否かについて考える暇を持つことだ。
というジョージ・バーナード・ショーの言葉が
一番印象に残っています。
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まえがきにも書いてありますが、背景が第一次大戦中です。(偉人の話が出てきますがかなり古い)
どんな偉人も「悩み」に悩まされていた。悩みを克服することで成功したり、健康になったり。
悩みとは・・・。
説明するよりも読んだほうが分ると思うので、簡単に。
私(自分)は何を悩んでいるのか?
それに対して私(自分)は何ができるのか?
紙などに書き出すことにより明確になり、建設的に物事に対処することができる等。
とても一言ではあらわせません。ボリュームもある本なので。
辞書みたいに使うといいかもしれません。問題に遭遇したときの手助けになるかと。
起こりえないことに頭を悩ますこと自体が無駄なことなんて書いてあります。