- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
杉原千畝と日本の外務省 杉原千畝はなぜ外務省を追われたか みんなのレビュー
- 杉原 誠四郎 (著)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:大正出版
- 発行年月:1999.11
- 発送可能日:購入できません
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
紙の本
現在の外務省問題のルーツがわかる
2002/07/29 11:18
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオトリさま - この投稿者のレビュー一覧を見る
杉原千畝が題名になっているが、内容の半分近くは真珠湾攻撃に始まる日米戦争の検証に裂かれている。著者は外務省は軍部と同じぐらい戦争責任があるのに責任を回避し、戦時中の歴史を偽造した。と、いうのである。本来戦争責任を負わなければならない部署にいた者が戦後の外務省の中核に残った。杉原千畝と外務省の問題は実はこのような問題のなかで発生したという説を唱える。
確かに、日本政府の杉原千畝無視は不自然である。杉原の善行を東京裁判の猛威の最中に少しでも世界の諸国民の心証を良くするように公表しなかったのか。
杉原と外務省の関係は現在問題になっている外務省問題のルーツにつながっているような気がする。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |