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マンガ日本の歴史がわかる本 〈古代〜南北朝時代〉篇 みんなのレビュー

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紙の本

マンガだが、子供には読ませられない

2006/03/29 21:12

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いきなりの徐福である。確かに伝説と断ってはあるが、徐福が米をもたらし、鉄器をもたらし、鉄器の製造が血なまぐさい争いの時代の扉を開いたというのは、トンでも説と呼んでいいだろう。子どもは読んだままを信じてしまうだろう。それなら神話と断って、古事記や日本書紀の内容を紹介するほうがまだよかった。

 飛鳥時代あたりからは、定説を中心に話が続いてゆくかと思いきや、鎌倉あたりからまたかなり偏った見方の説を採っている。マンガで描かれているのは、政争とそれに付随する戦いがほとんどで、経済史はコラムで少し触れられている程度、文化史にいたってはほとんど無視されている。

 全3巻というボリュームではいたしかたないのかもしれない。たとえば、石ノ森章太郎の『日本の歴史』は48巻で、現代史はまた別に7巻となっている。それでも描ききれていない上、こちらは学術的に描こうとするあまり、面白くない。面白くなければマンガにした意味がない。

 正史ではないにしろ、横山光輝の『三国志』はたった50年を扱うのに60巻を費やし、それでもなお端折ってあることを思うと、日本史全史を描くには1000、3000という単位になると予想される。それだと、一人のマンガ家では無理な企画のように思うが、だれか企画してほしい。

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2012/08/23 23:52

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2012/10/14 21:14

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2015/10/01 18:08

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