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紙の本
IT革命によって狭くなりつつある地球。21世紀に向けて注目される国際標準経営を明らかにする
2000/07/17 06:23
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
株式会社の始まりは21世紀初頭の東インド会社であった。このことは知る人ぞ知る歴史的事実である。当時の東インド会社は今で言うベンチャービジネス。それに注目し投資する人たちの「リスクを分散したい」というニーズから保険会社が誕生し,さらに株式市場が作られていった。
こうした株式会社の設立の経緯から説き興し,歴史を辿った上で21世紀に向けたグローバルな企業として存在し,成長する会社であるためにはどんなことが必要なのかを提示する本である。20世紀の最後の10年ほどは「顧客満足」の追求に腐心する会社が多く,それに成功した企業がそれなりの評価を得て,成功した時代であった。
では21世紀はどうなるのか。頭を悩ますビジネスマンやトップが多いはずだが,著者はこれに対し一つの見解を示す。それは「顕在化するニーズにフィットさせるのではなく,潜在需要をいかに見つけ出すかだ」というものだ。企業の将来を考えるヒントになりそうな内容である。
(C) ブックレビュー社 2000
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