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紙の本
延々と続くプロローグ
2005/02/14 23:30
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が自ら「まぼろしの、《新撰組》をめざして——魔都を舞台に、妖怪変化の魔界と未来のSF世界、そして歴史上の過去とがもつれ、入り乱れる、本当の『夢幻戦記』は、いまはじまったところです」と語ってしまっているので、やはりまだこの物語は始まったばかりだとしか言いようがないです。第7巻からは、気分は第2部といった感じで読んでいましたが、この巻はその第2部のプロローグの後編といった感じで、実際の話はこれから先にあります、という感じです。
そんな中で、この巻の目玉は本庄での芹沢鴨のかがり火事件でしょうか。もともとそんなにそりが合うとは言えない試衛館一門と芹沢一派の確執が露わになり始めるところのエピソードです。史実に忠実というわけではありませんが、まずまず丁寧に描かれているのではないでしょうか。
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