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生徒会選挙でこれだけドラマを描けるってすごい。
ロサ・カニーナのキャラもいいし。
聖歌隊のメンバーとか素敵だし、ロサ・ギガンティアへの憧れとか素敵だった。
印象的な人。とはいえ、マリみてに描かれる人はみんなそうだけど。
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第4巻。三学期が始まり、薔薇さま達の卒業が近づく。てっきり薔薇さまの後はつぼみが継ぐのだと思っていたら、「ロサ・カニーナ」と呼ばれる生徒が立候補してきて!?
白薔薇様は中身がタラシというか、イケメンだな。白薔薇に憧れていた蟹名静に、餞別にキスかますあたりとか、何も言わずに由巳を祥子様と会わせるあたりとか。
妹である志摩子との関係は、不思議だけどいいな。お互いがお互いであることを認めていて、それを互いがわかっていればいいみたいな感じなのかな。
祥子様を笑顔にした紅薔薇にしっとしたり、祥子の「きてくれて嬉しかったわ」の一言に舞い上がる由巳が可愛いかった。
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今回も二本立て
一つ目は黒薔薇と志摩子さんの生徒会選挙対決?
という表現はしっくりこない・・・
でもまぁ志摩子さんにスポットが当たってると言えばそうかな?
そして白薔薇さまがカッコイイ
二つ目は祥子さんの家でお正月の合宿
これまた白薔薇さまがカッコイイ
何だかんだで白薔薇さまのお話しになってる(笑)
ってか、人となりが変わったきっかけはわかってるけど
何でそんな立ち居振る舞いをするのかがよくわからん
ま、地がそうだったのか、はたまたこれも演技なのか・・・
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年が明けて三学期が始まったリリアン女学園では三年生の欠席が目立ち、祐巳たち下級生は大好きな先輩の卒業が近づいていることを実感していた。そんな中、来年度の生徒会役員選挙が行われることになる。祐巳はつぼみの三人がそれぞれの薔薇や引き継ぐのだと思っていたが、にねんせいで、「ロサ・カニーナ」と呼ばれる生徒も立候補することを知って・・・!?大騒ぎのお正月を描いた番外編も
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年が明け三学期が始まると三年生に受験や卒業の影がちらつく。山百合会の薔薇様方も例外なく受験で忙しい様子。
一二年生はといえば来年度のために生徒会選挙が開催されるというのがシリーズ四巻のメインの様子。
クラスメイトに薔薇様にかけロサ・カニーナと呼ばれる蟹名静と実質、三人いる生徒会長に来年度はまだ二年生の志摩子が相応しいか否かという選挙でもあるようなのだが……。
表紙だったり、読者が今回のメインキャラクターだと解釈できる展開なのに志摩子の出番はそう多くない。祐巳、由乃、白薔薇、ロサ・カニーナが志摩子を視野に入れながら展開するが彼女自身、既刊よりちょっと多く喋っているなー程度の出番。
メインだけど、全面には出さないっていうのが作者のクセなのかな。
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志摩子さんが大好きでこの本を読んで芯の強さというか、
「私のお姉さまは佐藤聖さまただ一人です」というアニメで見た映像が蘇り、さらに好きになりした。
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「マリみて」第4巻。
本書では、年明けの三学期、三年生の卒業前に行われる次期山百合会(生徒会)役員選挙が描かれている。通例では、現役員("薔薇さま")の"妹"("つぼみ")が次期役員となるのだが、そこに"ロサ・カニーナ"と呼ばれる別の立候補者が現れる。"ロサ・カニーナ"とは何者なのか?"つぼみ"らは、無事に次期役員に選ばれるのか?
(2本立てとなっており、1本目は上記役員選挙、2本目は三学期始業前のお正月のエピソードを描いている。)
前巻でも感じたのだが、「真相を辿る過程」、「明かされる真相」、「明かされた真相につながるもの」の連関が弱く、読了後に心に残るものが少ない。
今回のエピソードについては、前巻で伏線を張っておいて、回収するかたちにしていれば最高だったのになぁ・・・残念。。。
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そこにいてくれるだけでいい。
それだけで支えになる。
これまでの巻で登場した、共依存状態ではない形がそういうものなのでしょうね。
それにしてもなかなか辛い家庭環境だ。
元華族にはそれが常識なのかもしれないけど…やっぱり堪えないわけじゃないだろうしね。