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魏の明帝の時代に伝わった火浣布は、元の時代にも現役だったんですね。
マルコポーロがサラマンダーと呼んだ、汚れると火に投げ込んで白くする布。
アスベストで織った布。
竹取物語にいう、火鼠の皮衣ですね。
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古い訳なのに言葉選びが一本筋が通っていてむちゃくちゃ読みやすい。当時のヨーロッパから見た東洋へのイメージが集大成されてる感がある
まあ日本(ジパング)はこれどこの国という感じだがw
一見神秘的な話しに見える山の老人もある程度裏付けがあるらしいし、信憑性というのを考えると胡散臭さと手堅さ、あり得なさと貴重な証言が入り交じって評価が存外難しい
中国の話に茶や纏足、万里の長城がないから中国にはいかなかったのでは?と疑念をていしたフランシス・ウッドみたいな学者もいるが、むしろ当時の元朝に中華文化と遊牧文化がどのようにかかわり合っていたかが気になる
後半にはドラクエのアリーナ姫みたいな女傑の話も出てきてなんだかんだで飽きさせない かなり読みやすい部類に入るが何回の再読にもたえうる掛け値なし、とびっきりの名著ってところだな
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東方見聞録(一部聞録)。
当時のヨーロッパ、そして元の立場から見た
アジアが分かる。
なんとまあ、摩訶不思議な話だらけでございます。
偏見や噂レベルの話もたくさんです。
最早、ファンタジー小説かというくだりもあります。
ネタで読んでみることをオススメ。
好き嫌いは別れるかな?
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書いている事、無茶苦茶。でも大変面白い。
この本も世界史を変えた!
見方を変えると、モンゴル帝国時代は隊商路の安全が確保されていたという事だな!