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評価内訳
2009/03/28 22:53
投稿元:
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エーリッヒ・フロムに大きな影響を与えた思想家の一人であるフロイトを、フロム自身が批判を交えつつ解説。私自身はフロイトその人についてはあまり知りませんでしたので、フロイトが自身を偉大な英雄と同一視していたのではないかという話(フロイトはハンニバルを気に入っていたとか)や、フロイト自身が持つコンプレックスや、精神分析の運動が政治的であるという話など、興味深く読めました。フロムの本としては難しい部類に入るように感じています。