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絶対に生活に不便はなず、絶対に自暴自棄になったりするはず、絶対にいじめられたり卑屈になるはず、絶対に・・・。そのような事が全くなく、いや彼の努力と前向きな生き方と周りの暖かさがあってこそだからかも知れないが、とにかく凄い。太ってる顔が可愛くない、そんなコンプレックスが小さなものに感じてしまう。彼こそ人生を命を大切にしている人。
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作者である乙武さんは、両手両足がなくても明るくいきいきと暮らしていて、ほかの人と変わらない生き方をしていて、この本は読むだけでどんな人でも様々なことに対する勇気を与えてくれるような本です。
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読みなさいと親に言われ読んでみたものの、特に何も。
五体不満足について詳しく知りたかったのに日常を書かれてもなぁ。
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この本は中学生の時に読んですごく衝撃をうけた本のひとつです。
生まれつき手足がなく、でもすごく前向きに生きていてすごく感動しました。
私だったら外も出たくないって思うと思う。
でも友達もたくさんいて毎日がすごく楽しそうです。
きっと辛いこともたくさんあったとおもうし、生活が不便だと思うのに一生懸命生活していてすごいとおもいました。
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先天性四肢切断。事故や病気で腕や脚を切断したという話は何度か聞いたことはあるが、乙武さんのように、生まれつき手足が切断された状態であるというケースは、これを読んで初めて知った。みんなと大きく違うというのは辛いことだ。それも、物心ついたらすでに「それ」というのだから、なおさらだ。しかし、乙武さんは滅入ったりしないどころか、普通の人より活発な人間だった。それに加え、心やさしい友人もたくさんいた。そして大人にも、高木先生や岡先生など、本気で乙武さんのことを想ってくれている人たちもいた。それらを考えると、乙武さんは五体満足な人よりよっぽど充実した人生をおくっている。当時のバリアフリーがまだまだ不完全だった中、手足がなくて普段の生活のあちこちであったのに、強くたくましく生きて行く様を読み取っていると、自分もまだまだ頑張らなくてはいけないと思った。
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自分がもし、五体不満足のからっだで生まれてきたら、乙武さんのようにアクティブな人生を送るのは無理だと思った。乙武さんの生き方はかっこいいなと思った。
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高校生くらいの時に一度読み、
ちょうど修学旅行の時に歩いていたら
偶然道ばたで乙武さんとそのスタッフのような
方とすれ違い、最近生徒が朝読書で読んでみてと
貸してくれて、20年ぶりくらいに読みました。
今だからわかること、納得すること、たくさん
ありました。こういう本は、10年度毎に読み返して
自分が成長しているか確かめていきたいなって
思う本でした。
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久しぶりに衝撃を受けた。意識していなかったが、障害者を差別したことに気付かされた。重度の障害者だと思うが、これ程に強く生きていることに驚かされた。
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本書のテーマは「障害者の苦悩や社会の現状や問題喚起」じゃなくて「前向きな気持ちの大切さ」だと思う。否定的な意見の半分はこれのはき違えだと思うが(もう半分は生理的なアレ)自分は著者の前向きさに心打たれました。(読んでる途中ですが
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読みやすい平易な文章で一気に読み進められた。
障害をもって生まれて、何故こんなに前向きなのか。周りの人間に恵まれたという面があると思うが、恵まれたのは前向きな性格のおかげなのかもしれない。どちらが結果なのか、分からない。
健常者の自分よりも充実した学生生活を送っていて、びっくりした。
自分にしかできないことがある、自分はかけがえのない存在なんだと思いながら生きていけることはとても幸せだと思う。
自分の長所はなんだろう。自分にしかできないことはなんだろう。
早稲田商店会会長の安井さんの安井語録が印象に残った。
「うちの商店街では、「失敗」と書いて「経験」と読むんだ。つまり、失敗をしないということは、経験を積まないということ。おれたちは行政じゃないんだから、失敗を恐れずに、どんどん動いていこう。」
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読んでいて、障害者ということを忘れてしまいそうに生き方が痛快で楽しめた。
周りに恵まれてきたとは思わない。どんな時も彼の気持ちが自然に伝わって、助け合うようになっただけだと思う。(HPの日記より)
※2000.9.29購入
2000.11.23読書開始
2000.11.26読了
2008.10.12売却済み
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自分の読書の始まりはこの辺りだった気がする。子ども時代は誰もが名著とうたいもっと子どもに薦められていた本だったはずだ。出産直後の母の「かわいい」から始まる感動的な冒頭をまだ覚えている。
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今の乙武さんの人間性とか豊かな表現力とかは、障害があっても気兼ねなく接してくれた家族や友達や先生と出会えた事も大きな要因なんだな
もちろん、元々負けん気が強くてポジティブ思考な性格もあるんだろうけど
乙武さんのおかげで同じ境遇にいる人や、その家族、別に障害なくても自分に劣等感を抱いている人とかも、全ては個性なんだと前を向いて生きていける良いきっかけになるんじゃないかな
乙武さんの性欲が強くなったヒントが大久保に隠されていたとはそれもまた新しい発見でしたね
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当時、担任の先生に薦められて読んだ。
きっと私の視野の狭さや価値観のもろさを心配してくれていたのだと、今では思う。
先生に薦められたし読みたいのえ買ってほしいと伝えた時の、「ああー、こういう系ねー」と馬鹿にしたような嫌がりつつ否定はしないでおこうといった父親の反応は今でも覚えている。
書かれている内容について当時も今でも、色々思うことはあるが、著者本人がおっしゃるとおり「環境」がものをいうのだと思う。
だって、私のこの考え方や価値観も「環境」によって生まれ育まれたものだから。
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とてもハッとさせられる事が多かったです。
病気や怪我などをしてしまった場合、本来は「みんなと同じようになれるよう治す」という考えが普通の中で、オトちゃんルールのようなモノが考案される事により、もっと色々な人が活躍できるのではないかと考えます。
健常者の人からの目線で、楽しいことや便利なことを体験できないから障害者と呼ばれ、社会から一線を引かれた存在となってしまう。しかし、色々な方法で同じように行けるようになれば…
果たしてそれは障害者と呼べるのでしょうか?同じように移動し、同じように楽しむ事ができたなら、健常者も障害者も見分けがつかなくなってしまいます。
そんな世の中は確かに理想ではありますが、絵空事のような理想かもしれない。乙武さんが周りに恵まれただけで、実際はもっと苦しい現実がある、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この本は障害者という言葉の意味を大きく変える事のできる本だと思います。
手足が無い状態なんて、僕はとても耐えられないです。それは何故耐えられないのか、もちろん無い事はよくないですが、手足がある状態と無い状態でも生活が変わらない、偏見を持って見られることがないなら、なくても生活は困らないです。
漠然と無くて困るではなく、なぜ無いと困るのかという自分なりの理由を考える事で、もっと別視点の見方ができるようになり、もっと理解が進む大きなキッカケになるかもしれません。
五体満足で健康で一生を終える事は1番です。しかし、人生は大きな波がたくさんで、当たり前に健康で過ごす事が難しい世の中です。今だからこそ、この本を一度読んでみてほしいです。色々な視点から考える事で、自分の抱えているしんどいことを取り払う良いきっかけをもらえるかもしれません。まっすぐでわかりやすく、面白い本でした。