キャプテン（集英社文庫） 15巻セット みんなのレビュー

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投稿者：khiro　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　野球マンガの最高峰！　へたな演出（魔球や打法）がなく、限りなく実際の野球に近くリアリティを追求している。いろんな野球マンガがあるが、「キャプテン」ほど負ける野球マンガがあっただろうか。とにかく、今でも十分通用する野球マンガといえるでしょう。

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投稿者：かけだし読書レビュアー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

読んで泣ける野球漫画といえばこれ。アニメにもなってましたね。特にエンディングの「汗と泥にみんなまみれて　目と目合えばすべて分かり合える　熱く伝わるよ　君の背中に夕陽がさす　僕はありがとうとそっと言うのさ」といった歌詞は今でも記憶に残ってます。個人的には地味だけれど谷口くんが好きだったなぁ。しみじみと良い、と思える野球漫画。というよりも青春漫画に近いかもしれません。夕暮れのグラウンドのイメージが強いし。ちなみにこれを読んで気に入った人は続編「プレイボール」も要チェック！

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投稿者：katokt　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　野球読み物の基本はマンガで、しかもこのキャプテン・プレーボールシリーズは欠かせない。ある意味、漫画の王道でしょう。
　それぞれのキャプテンがリーダー像の典型で、そういう観点でもなかなかいい読み物だ。ここには監督（マネジャー）が存在しなくて、プレーヤーが全てなんだよな。プレイングマネジャーは負担が大きいけど、それでこそキャプテンじゃない。リーダーシップについても基本的な気持ちを思い起こさせる。
　今からみれば、練習や怪我に対する考え方に無茶なものがあるように思われるかもしれないけど、こういうのが好きな風土って意外と色濃くのこってるんじゃないのかな。
初出

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投稿者：ポーリィーン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　野球部・歴代のキャプテン達をリアルに描く野球漫画。お父さんとこっそり猛特訓をし、努力でチームを引っ張ってきたキャプテンが、卒業のため交代していってしまうのを寂しく思いましたが、新入生時代はまったくだらしなかった部員が立派なキャプテンに成長していく姿も見れて感動しました。素朴ながら味わい深い作品です。