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値 段:\600(本体\583)
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登録日:2007/05/16 20:40:50
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まあ不条理漫画であることは確かです。
不可解であり、理解不能であり、なぜか…なんだろう?
吉田戦車さんの漫画は不条理をギャグにしていて、つげ義春さんは不条理を文学にしているとでも言ったらよいのか。
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夢を漫画で表現する。
この、ねじ式はそれの最高峰でしょう。
独特の絵・空間・科白そして背景
全てが空虚な現実感、まさに夢の世界を表現している。
ちなみに一番好きなコマは
村に汽車が入ってくるシーンと
「ちくしょう、目医者ばかりではないか」
のシーン
何度読んでも最高!名作です☆
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某浅野いにおが好きな作家ということで読んでみたけど、これ前にも読んだことあったわ。チェンナイに行ったときに。すげぇ不気味で覚えてた。内容はナンセンスなんだかカオスなんだかな感じで、とにかく不安な感じ。これはビッグコミックとかガロとかでしか載せられないわ。
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漫画の命は絵だということが おそろしいほど 「ねじ式」「山椒魚」「ゲンセンカン主人」「長八の宿」など特に好きです
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これは、物心ついた時から自分の家にありました。
父か母のものだったと思います。
初めて読んだとき、字がまだ上手に読めない年齢だったのですが、
見てはいけないものを見てしまったような気持ちになって
夜は罪悪感で眠れませんでした。
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つげ義春先生の作品の中でも特に有名な「ねじ式」収録の短編集です。
この不思議な世界が大好きです。
他にはみたことがないですね。
ひとコマごと、1ページごとにどこかへ飛ばされていく感覚がすごい!!
「先生!シリツをして下さい」
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うちのドラム嬢に借りました。彼女の選ぶ本、基本ハイセンス。難しい。
でもこれは比較的さくさく読めました。誤解を恐れつつ言えば、松本大洋の雰囲気をわけわからんくした感じ……?
表題作の「ねじ式」と、「山椒魚」が異様に印象に残りました。
ドラム嬢も、あんまし頭使っても仕方ない、という感想だったので安心しました。
ハマるひとはハマる。感じ。たかが漫画と思って読むと痛い目見ます。
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ジャンル不明。
収録作品
・ねじ式
・沼
・チーコ
・初茸がり
・山椒魚
・峠の犬
・噂の武士
・オンドル小屋
・ゲンセンカン主人
・長八の宿
・大場電気鍍金工業所
・ヨシボーの犯罪
・少年
・ある無名作家
つげ作品は作品によって私の評価は大きく違うのだけれど、
この短編集は★四つかな・・・。
私が所有している別のつげ作品集は、
人間の浅ましいところを描いたものが多く(というか私には強烈で)
目をそむけたくなったものだが、
この一冊はなかなか私好みの物語が多い。
表題作である『ねじ式』、『ゲンセンカン主人』、『山椒魚』など、
不気味で怖いんだけど・・・。
つげ作品を読んでいる人とは私は仲良くなれる気がする。
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081226(n 081231)
090924(a 091011)
100805(m 100904)
101120(s)
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讃えるには安っぽくな語ですが、つげの持つ空気感がとても好きです。
何とも言えぬ緊張感と、ぼんやりとした諦めとがうまく混じる作家であるなと思います。
あと、読むなら隠喩を追うべし。でないと殆どわからんでしょう。
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これと「赤い花」の文庫が出たときの衝撃と喜びは忘れません。つげ作品って、やたら分厚い
作品集ばっかりで(当時)、コレクターズアイテムみたいだったから、
「これで人にもすすめられる!!」って嬉しかったな。つぎはマンガ家残酷物語を
どっか文庫にしてくだされば・・・是非!!
「そうだった、ぼくは淡々としていなければならないのだ・・・君は子どものくせに命の恩人だ」
数あるセリフはほとんどそらで言えますが、どうしてもこのセリフがいちばん惹かれる。
ちくしょう、目医者ばかりではないか!!
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これと「赤い花」の文庫が出たときの衝撃と喜びは忘れません。つげ作品って、やたら分厚い作品集ばっかりで(当時)、コレクターズアイテムみたいだったから、
「これで人にもすすめられる!!」って嬉しかったな。つぎはマンガ家残酷物語を
どっか文庫にしてくだされば・・・是非!!
「そうだった、ぼくは淡々としていなければならないのだ・・・君は子どものくせに命の恩人だ」
数あるセリフはほとんどそらで言えますが、どうしてもこのセリフがいちばん惹かれる。
ちくしょう、目医者ばかりではないか!!
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おい、暗なるわ!
当時の時代背景あったほうが読みやすいやろうね。
一歩間違えると引きずりこまれる。
あぶないあぶない。
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浅野忠信主演で映画にもなりました、昭和の超有名漫画「ねじ式」の入ったつげ義春の短編集。完全に独特なつげ義春ワールドです。
でも、この人の他の短編を読むとわかるんですが、シュールな作風ではあっても脈絡が無い訳でもなく、理解するのが難しいものはほとんど無いです。
それだけに、この「ねじ式」の異常で幻想的な雰囲気は目立ってますね。深い気もすれば、何も無い気もする。そんなものかもしれません。
ちなみに、この「ねじ式」は主人公が海で「メメクラゲ」に刺されてケガをするところから始まるんですが、ポケモンに出てくる「メノクラゲ」はここから名前がとられているらしいんです。
う〜ん、「ねじ式」恐るべし。でも。その割に進化すると「ドククラゲ」っていうフツーの名前になるんですね。笑