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買った所:BOOK・OFF武蔵新城店
値 段:\\105
売った日:2009/01/12
売った所:BOOK・OFF向ヶ丘遊園駅前店
値 段:\\40
登録日:2007/05/07 00:59:00
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元は光瀬龍氏のSF小説を萩尾望都氏がマンガにしたという。「世界」宗教をベースにしているとはいえ、仏教とキリスト教に偏っているような気がしないでもない。仏教はヒンズー教の一派という考え方もあるし、イスラム教やユダヤ教のように姿のない神は表現しにくいのだろう。あ、もしかして「シ」の姿が出てこないのはその影響?それにポセイドンの怒る神はまさしく旧約の神だ。(2007.6.28)
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小5の時に父に与えられ、訳が分からないまま妙にハマる。その後、萩尾望都全集を買い揃え、『マージナル』までをほぼ全て所持。
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答えのでない質問と
終わらない闘いと
来ない待ち人
百億の昼と千億の夜、そしてまた繰り返す絶望は
無限の希望のはじまりなのか
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昔のハードカバーを所有。
小学生の時コミックスを立ち読みし、中学の時にこのハードカバーで一気に読んだが、テーマが難解なので自分の頭ではまだそのすべてを理解できていない。ひー。
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やはりSFものは絵がないときつい(笑)
このストーリーのそれぞれのキャラの役どころは
帝釈天は部長職、弥勒、ポセイドンは専務・常務クラスの取締役。
阿修羅王は若いやつから人望がある労組の委員長。
シッダールタ、オリオナエ、ユダはアルバイトの扱い。
イエスは高卒叩き上げの中間管理職。
「そしてまた百億の昼と千億の夜がはじまる。。。」
という締めの文句は、「給料上がらねーし、今日もまた残業だぜ・・」という意味でいいのか?
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これは大人になってから読んだんですが…
こういう壮大なスケールってすごいって思います^^
ホントに大好きです^^*
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壮大なSFスペクタクル!! 人間はどこからきたのか、神とは、生きるとは、数多くの大きな問いをめぐって、その大きな謎に臨んでいく。光瀬龍の原作も良いけれど、萩尾望都の漫画もそれを忠実に表現していて、読み終わってさらに深く考えさせられる。一度読むと、ずっと後をひく。とらわれる。
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原作、光瀬 龍。シッタルータ、ロン毛です。イエスは「シ」の手先です。シリアスな気の遠くなるような時間のSFです。
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すげえや。
この一言しか出ない。
光瀬さんの原作の存在がずっと気になっていて、それがコミカライズされていて、しかも萩尾さんだ、と聞いて、漫画版を買ってみた。
読み始めてその内容の濃さにひどく驚いた。天地創造から、銀河の消滅まで−−−気の遠くなるような長い物語だ。
それも、出てくるのはイエスやシッタータやユダや帝釈天や弥勒。
宗教とSF、なんて贅沢な組み合わせなのだろうか。
大筋は楽園アトランティスを失ったオリオナエ。神への反逆を企てる阿修羅。人の苦しみを問うシッタータ。神とは裁くものなのかと考えるユダ。
それぞれがそれぞれの行動原理を持って行動してますね。
極め付けにはイエスが悪役というのが、大胆で面白い。
滅びに向かう世界・・・滅びは予言されているのに、神はその到来を食いとどめようとしない。滅びのあとに救いはあるという。
なぜ?なぜ滅びなければならないのだろうか?
仏教とキリスト教がどちらも持ち合わせる終末論をうまく組み込んでいますね。
神に対する問いが際限なく散りばめられていて、ひとつひとつ取り上げるにはあまりに時間のかかるテーマだなあ。
だからこそ、あ、これ文字で読みたいなあ、と思いました。
これは萩尾さんによって提示された「宇宙」と一つの答えであって、わたしは、わたしのためにこの作品からある一つの世界を構築したい。
そうして見られる像はきっと違った形を結ぶだろうから。
とはいえ、難しいテーマを簡素化して描ききった、よくできたコミカライズなんだと思います。
なので星は五つ。そしてわたしは原作を買います。
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萩尾望都様の作品です
原作も読みましたが、30年前のkitanoには
理解できませんでした
大いなる超越者の行動を阻止せんと画策
する天輪王(ネタばれ!)
力を与えられて流れを止めようと行動する
シッタータ・ユダ・オリオナエ、そして阿修羅王
対抗する「シ」の委員会
阿修羅王が最高に魅力的です (>▽<)!!!
スターレッドのように、使命・運命とそれに逆らう
姿はエスエフでしか描けないかもしれませんね
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-この先、これからに何をお望みなのでしょう 神よ?-
世界が冷えていく。生命は「シ」にむかって進んでいる。人間がなぜ生まれたのか、苦しみながら生き、それでも結局、滅亡するためだけの存在なのか。この哲学的な問にたいし、仏教、キリスト教、ギリシャなど、「哲学の王」的存在たち、シッタールダ、阿修羅、プラトンなどが登場して、謎の「シ」プロジェクトに闘いを挑む。キリストやユダに与えられた役割など、話しを豊にしている。スゴイ原作であること間違いない。ちょっと難解な原作を格調失わずに漫画化できる萩尾望都のすごさ。阿修羅はちゃんと国宝阿修羅像と同じってこと、最近気付きました。ぜひ読んでほしい一冊
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阿修羅といえばこの漫画の阿修羅王。
苛烈な感情の赴くままに行動しながら時折見せる切ない顔がまた良い。
吼える阿修羅様の扉絵が好き。
ある意味、聖☆おにいさんの先を行ってた作品かも。
聖人・神様萌え〜な見方で。
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気が遠くなるほどの時が流れる中、所々衝撃の事実が散りばめられている。
世間の常識、知識というものがいかに先人の思い込みが強いものかを考えさせられる物語。
時代によって常識は変わってしまうもの。しかしいつも真実は一つ。
良い意味で、常識を疑ってみることも必要と思う。
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萩尾望都の漫画で、母が買っていたもの。
最初読んだ時はあまりにも壮大なスケールの話のため、あたまが痛くなってしまった。
でもおもしろくて何度も読み返してる。