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幼稚園か小学生の頃か一度だけこのビデオを観たことがある。小さい子猫が一面トイレの国に行こうって。砂漠をトイレだって?!っと幼心にも強烈な印象を遺していった作品だった。どんなビデオの結末だったのか記憶にないけれど、チビ猫が人間になりたいって頑張ってるのが切なくて、もう一度観たいって思ってた作品。が、本屋に平置きされていた。一目観て、まさか?!と、思いあらすじ読んでビンゴ。即購入、読了。自分の産まれる前の作品だったけれど面白いし、絵の構図も可愛らしい。
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この作品は、各巻で独立しているように見えて繋がっている。1巻から順に読むと、物語の構造の変化がわかる。私は4巻から読んで失敗しました。。
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子猫って、本当にあっと言う間に大きくなるんですよね。
それこそ、左向いて右を見たら、もう大人猫になってたりする。
そんな、猫生のなかで一番光り輝いている瞬間を永遠にするために、チビ猫は生まれたんだと思う。
でもよーく考えたら、人間も同じだね。
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これぞ傑作。すごいものを読んでしまった。こんな素晴らしい作品を今まで読んでなかったとは、なんという失態。
未読の傑作がまだまだ世にあると思うと生きる喜びがわくなー。
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ちょうど家で猫を飼い始めたときに読んだまんが
主人公はねこみみエプロンドレスの少女
こう書くと萌えまんがだと思われますが
そういう路線のまんがとはまた違った魅力があります
擬人化された猫の見た目をしていますが
あくまで猫の思考回路で描かれています
登場する猫たちも見た目はねこみみですが
行動も思考回路も猫です
ねこみみを70年代に描いたというのがすごいなぁと
大島弓子先生のねこまんがは何冊かもってますが
この作品が一番好きですね
ペルシャに行こうとする話と
家出お嬢様猫の話が個人的に好きです
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10年ぶりの、綿の国星。ねこの視点が、もう忘れてしまった気持ちを思い出させてくれた。最初に読んだ当時は、まだその気持ちを失っていなかったからなんとも思わなかったのかなあ。猫と話したくなりました。
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一番好きな類いのお話。
猫部ねこ?の『ねこねこファンタジア』を思い出すけれど、むしろあの作品がこちらのオマージュなのかな?
ファンタジーに富んでいるし、その上、チビ猫がじわじわと成長していきそうな予感。
物知りになると楽しいけど、つまんなかったり、悲しかったりすることもあるね。
続きはどうなっていくんだろうか?
楽しみだ
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2012.5.13.sun
【経路】
本会でNさんに借りて。
【すきすき】
•可愛いふりふりのなりで「なんかくれ」
•星とリボンの舞い方!
•モノローグ「毛皮はりっぱな服だと思っているのです」
•まね遊びのきゃっきゃ感
•電車で「猫であった人間とあかんぼうであった人間の判別法」の発想
•女!
•鳥は鳥に 人間は人間に 星は星 風は風に
•しっかりみる じー
•わたしの話とあの猫の話の差からうけた自己嫌悪は消えなかった
•写真にうつったじぶんに呼びかける
•ジャムパンに「これもう死んでるわけ?」
•「地下から子猫をジャラジャラしてもらうんだ」
•猫の心音を聞き人間の心音を思うとその早さの分だけあたしは悲しかった
•バスケット
•早くくれ早くくれ
•ストップモーション
•思い出したケープ
•そのうち帰ってくる
•ヂィーン
•わたしね おばあちゃんが突然全員よびだした気持ちわかるわ
【感想】
読んでしばらくその世界から帰ってこれなくなるリリカルな漫画‥!
前の飼い主がイタリア美術と童話を読み聞かせていて、人間になれると思い込んでいる主人公のネコ、チビ。
こどもネコの新鮮な視点、悩みを描く洞察力があるが故の活きたファンダジー。
星のちりばめ方が絶妙にすき!
【内容メモ】
■綿の国星
•捨て猫
•時夫
•モノローグ
•ネコアレルギー
•まね遊び
•ネココレクター
•電車
•みつあみ
•ラフィエル
•人間と同じこと
•みつあみ→迷子
•バイバイあんたすてき
•ラフィエル 旅
•ふみこ
•ホワイトフィールドに一歩
■ペルシャ
•人間的ネコ写真
•キス
•発情期のヨーデル猫さん
•強いこどもをうみたいのよ
■シルク•ムーン•プチ•ロード
•電車 事故
•ペルシャへ行こう
•腹痛
•鈴木ブチ猫
•予備校、ジャムパン
•いろんなペルシャ
•みんな生きてたのよね
•猫と眠る
•電車で帰宅
•バスケット
■ミルクパン•ミルククラウン
•ストップモーション
•避妊した猫
•思い出すための考え事
•おにごっこ
•雨の連想ウォータークラウン→ケープ→子猫を守るための
■カーニバルナイト
•お星様をつめとぎ木に
•遊びすぎちゃった
•そのうち帰ってくる
•ヂィーン
•パーティーの知らせ
•蒸発
•ダンボール
•バニラ
•マニア、ラフィエル
•パーティー、舞台発表
•BAKABAKA
•魔術
•夢 ラフィエルたくさん
•どこまでが夢?
•おばあちゃんが今とても幸せだからだわ わたしチビ猫だけどそういう気持ちだったもの
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綿の国星 漫画文庫 全4巻 完結セット (白泉社文庫)
猫になりたい・・・ふんわかした気持ちになれる。
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GUEST 052/歌人・穂村弘:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2012/03/post126755.html
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何年かぶりに読み返した
こんなにも
死が埋まってる
お話しだったのか
チビ猫の前の"おかあさん"と本当の母猫は何処に?
もうわからない
そしてパウダーは
やがて粉のように飛び散るのか
それでも
しあわせをみつけながら
生きてくしかない
ラフィエルに再開する日を待ちながら
にんげんにはなれなくても
少しずつホワイトフィールドに近づきながら。
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擬人化・ねこ耳まんがの原点らしい。ねこの目でみるせかいってこんなかな。っておもう、かわいかったり、考えさせられたり。
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子供の頃、雑誌に掲載されていたのを読んで、猫耳にフリルのエプロンのチビがうっすら記憶に残っていた。
高校生の頃、サバのシリーズに出会って夢中で読んで、今はチビ猫もサバもグーグーもみんな大好き!
世界観はサバのシリーズが1番好きかなあ。綿の国星は時々、かわいい絵にシリアスなテーマが盛り込まれつつ、シリアスすぎないオチの加減が絶妙。
何度読んでも、好きな世界。
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チビの眼を通して語られる世界はとてもにぎやかできらきらしている。どこか懐かしい絵柄だと思ってはいたが、幼い頃愛読していた「ちびねこ」の元の作品だったとは!
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「ハーッ」?……しってる あれはためいき
もうつめたてて しがみついて おまけにかみついてしまった あんたやさしいわ わたしなんでもする 猫のときも人間になったときも あんたのためになんでもする!!