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高野文子さんのマンガは、どれも好きですが、これが一番かな
「美しき町」のお二人のような、つつましげだけど手を取り合って寄り添って暮らしていく夫婦…憧れです
憧れといえば「東京コロボックル」の生活もある意味憧れだな〜。
また「バスで四時に」の車内での意味不明な空想…あんな空想、私だけしてるのかと思ったのに。
…心のささやかな動きを絵で表現する技術には脱帽です
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これはまた凄いです。
ここまでただの日常を描き上げた作品も珍しいですね。
それでいてエンターテイメントとして成り立っているのが凄い!!
つまりは私たちが過ごしている退屈な日常も本来は立派なエンターテイメントということでしょうか。
なんてね。
でも、高野史子先生の作品の魅力がそこにあるのは間違いないはずです。
大好きなんだけど、オススメしにくいマンガかな。
マンガにオチを求める人には無理かもです。
これもキャラはパス。
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傑作のほまれ高い本書。短編集だが、それぞれが深く深く、何度もくりかえして読むべき物語。「るきさん」の能天気さを想像していた私は驚いた。
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星10個つけたい。
どれも素晴らしいお話ばかりだけど(「奥村さんのお茄子」のチューっと洗剤飲む酸っぱそうな表情も大好きだけれど)「美しき町」の隙のない秀逸さを推したい。
毎日続く風景、思わず胸を熱くしたこと、心無い誰かから受けた小さな傷、そして日常の中の忘れがたい瞬間。その空気の匂いや湿度、温度まで、ここにはすべてが詰まっている。
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きっと何十年後に読んでも色あせない漫画。
「奥村さんのお茄子」も最高だけど、
「美しい町」が好きで好きでしかたありません。
あのご夫婦がわたしの理想です。
高野文子の絵はほんとうにすごい。
「うまい」なんて言葉じゃ表現できないよー!
どんなに緻密で正確な絵より、
ラフで動きがあって、常人には思いもよらない構図の絵をかく高野さんがすごいと思います。
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高野文子の単行本はどれを買ってもはずれないうえ、変幻自在のテイストに毎回おどろかされます。
この単行本について生活のにおいと時々見せるシュールな風景というところがやっぱりミソかと思いますし、
それが絶妙にマッチしていて面白いんですが、これがどう面白いかと言うといまだにどう説明したらいいのかわかりません。
ちなみに私は「美しい街」という夫婦の物語がみずみずしくかつ、ご飯のにおいが漂ってくるようでとても好きなんですが、
おすすめは・・・ううん、全部おすすめです。全部いいです。
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私がこの世の全マンガのうちで一番好きな
「美しき町」が収録されています。
「バスで四時に」もかわいらしくて好きです。
http://cafe-mizutama.jugem.jp/?eid=170
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■美しき町■
今の、こうしたことを思い出したりするのかしら
■私の知ってるあの子のこと■
今日も、あたしのことを好きでいてくれたかしら
・美しき町
・病気になったトモコさん
・バスで四時に
・私の知ってるあの子のこと
・東京コロボックル
・奥村さんのお茄子
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見たことない切り口。ああ、読んでてすごく気持ちよい。スゥーっとする。
「私の知ってるあの子のこと」がけっこう好き。あとのはね、まだわかんないや、あたしには。
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みえないものをきれいに、みえるものをみえる以上にきれいに描いてある本。
最初の短編、美しき町の風景には息をのむ。
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奥村さんのお茄子 なんどでも読みたいし、誰にでも読ませたい。最後のたたみかけるあの数ページ。初めて読んだときの胸の震えをいまだに覚えてる
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高野文子の短編集。漫画でこんな表現ができるんだと驚きました。こまの中を人や物がこんなにダイナミックに動きだすなんて。お話としては東京コロボックルが好きです。
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私設「芥川賞」受賞!
わたしが芥川賞の選考委員だったら、間違いなく本書に収められて
いる短編「美しき町」に一票を入れることだろう。
まんがが小説を軽く飛び越えた決定的短編。
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静的なコマから、生活の力強さが伝わってくる「美しきまち」は
何か快い後味が残り、『棒がいっぽん』の中でも一番好きな作品です。
個人的に小津監督作品に通ずるものを感じます。
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東京コロボックル面白い!
全部面白い!!
とうとう高野文子の既刊全て読んでしまい嬉しくも
切ない気持ち。
雑誌に載ったきりのやつ集めて短編集でないかなー。