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異色短編集は藤子不二雄のイメージをつくがえす。
タイトルにもなっている「気楽に殺ろうよ」は是非とも、世にも奇妙な物語あたりで映像化希望。
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5月17日に読みました。
実は2年前に友達から借りてまだ返してないうちの1冊ですwが、内容は結構シュールです。ドラえもんを描いている漫画家の方が書いているマンガなので、絵はとても親しみやすく読む気にもなるのですが、内容は結構暗い・・・でもなんとなくこれからの日本を予言しているような作品で、これからの未来にちょっと恐怖を感じてしまいました。
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気楽に殺ろうよ
藤子・F・不二雄の短編集(見にくいから改めて)
この頃の漫画さんてどんなジャンルでも描けるのねって一冊
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「定年退食」なんだか現実に近い気がする。
後期高齢者とつけられた制度をちょっと思わせる。
「分岐点」は今のドラマ「リセット」を思わせる。
人生をある地点でリセットしても、それがハッピーな結果になるわけでは決してないところ。
どの話もブラック。
2008購入¥105 / 2009.3.1読了
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「大予言」地球温暖化、少子高齢社会、東海大地震、核拡散、、これだけの大惨事が予想されてるのに、これ以上どんな大予言が欲しいの?
「定年退食」せつない。これが現実問題に対する唯一の解決策なんだなあ。
「気楽に殺ろうよ」確かに両方同じ欲なのに、なぜ食欲はあけっぴろげで性欲は閉ざされた世界なんだろ。ある程度年齢が経ってからじゃないと、身体的に危ないからかしら。
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なんか読みふけってしまう。
おもしろござんす。
もしも話をたっぷりブラックに詰め込んだ一本。
旅のお供に持っていったら暗くなること間違いなし。
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タイトルにある「気楽に殺ろうよ」は、心理療法のようなものに対して、ブラックなユーモア溢れる形で批判しているようにも読めました。藤子さんのSF短編集は本当に面白い。
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自分の思いどおりに人生が進むことは、やっぱり怖くて、さびしいことなのだと感じた。世界を支配するといっそう孤独になる。
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大学のとある授業で、表題作の「気楽に殺ろうよ」が取り上げられたことがあり、それを思い出して買った。
食や性などの欲求に対する人間の表現が、普通のモラルとは逆になったら世界はどうなるのか?
というテーマで、オチも含めて面白く、また考えさせられる内容である。
その他にもオススメを3つ。
「定年退食」は日本の未来が予見されているような恐ろしい現実感がある。
「分岐点」は誰もが一度は想像する点で共感出来るが、その妄想が現実になったら…。
「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」はブラックユーモアだが、所々にゾッとする部分もある。
ドラえもんでお馴染みの絵柄なのが、作品の異色感を出していて、面白い。
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なかなか楽しませてもらいました。
「気楽に殺ろうよ」を目的に買ったのですが、他の短編も面白い。
特に面白いと思ったのは「大予言」でした。
無関心の恐怖、予知する未来のない世界…
もしかしたら既に現実のものとなっているのかもしれません
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この本に収録されている「大予言」が、今の原発問題とシンクロして、深く考えさせられます。
いまだに収束の道筋さえ見えない原発事故の状況…
しかし、最近ではTVや新聞などで報道されていても、「またか」という感じで、関心が薄くなってしまっている、自分自身が怖い。
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ミノタウロスと比べると、これはどうなんだろう、ラスト2本はすごーく面白かった、非の打ち所なし、なんだけどちょっと待って。ラスト2本以外、不条理オチどころかオチを投げてる作品が多すぎやしませんか。「へ?」となる。マイナーSFにそういう作品多いけれど、そこまでまねしなくても、という感じ。ページ半分で切られた? ってぐらい唐突だから、びびります。
モチーフの提示は天才的なんですが、物語の解を見つけられなかったっぽいです。忙しい中で犠牲にされたプロット達、という感も。漫画家っていろいろ大変な制約の中で、作品を仕上げなければいけないんだよなあ、つらそうだなあ、と思ってしまう作品集でした。
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奇妙な世界を描いた漫画。
ブラックな話もありますが、面白いです。
考えさせられる、おとな向け漫画。
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「サンプルAとB」の宇宙人による地球言語直訳が面白い。
「分岐点」は、どちらの道を選んでも、結局は完全な幸福などない、というのがもの哀しい。
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「気楽にやろうよ」は常識や概念をひっくり返す話なのに、こんなに分かりやすくて、やっぱり漫画って凄い。