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う野讃良皇女(うののさららのひめみこ)の物語、第四話。夫、大海皇子に「戦友」ではなく 女として見られたいと悩む、讃良。讃良だけではなく、間人皇女や、中大兄皇子、その息子大友皇子など、通じぬ想いに苦しむ人がもりだくさん。
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正妻だった大田皇女の死で大海人くんは自分の人生は自分で切り開くことを決意。
中大兄くんは、大田さん(実の娘)の死で人はいつ死ぬかわからないから愛し方に後悔をしたくないと息子の大友くんへの溺愛に走る。
みんな「愛」に悩んでる。
そして、愛を知った中大兄くんの人間らしさが表に出てくるようになりました。
歴史のお勉強にもなる本です。
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おもしろい
間人皇女が中大兄の同母兄妹でありながらひそかに愛し合う愛人として描かれる。
う野讃良は父の中大兄の邪魔者排除の恐怖政治により父を失い、憎む。父はお前が一番自分に似ているという。歴史はそれを証明しているように見える。今後、大海人の知識や技術をとりいれ陰陽道に傾倒しあの非情な持統天皇となっていくのだろう。
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内容紹介(amazon)
第10章 間人皇女(はしひとのひめみこ)
第11章 近江大津宮(おうみおおつのみや)
第12章 天智(てんじ)天皇
強く、激しく、そして気高く――激動する飛鳥(あすか)の時代を生きた女(ひと)、う野讃良皇女(うののさららのひめみこ)――のちの持統(じとう)天皇。いま、時の流れをこえておくる愛の大型歴史ロマン第4弾!
激動する時の流れのなかで、女帝間人(はしひと)は女として愛を貫くことなく散っていった。そのころ讃良もまた、夫に愛される自信を失っていたが、間人の遺言で、女帝としての生き方を意識しはじめる。
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「愛って何だろう?」という言葉がキーワードのようでした。
愛し合っているのにどうしようもない事情で一緒になれない登場人物ばかり。
切ない。
きららも自分の愛の持っていき場を失っているようで迷いまくっています。
どうもならなくても正直になればいいのに。