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これは、手塚作品の中でも、すごく気に入っている一冊です。とりあえず、主人公の関五本松がカッチョヨすぎます。底なしののんべぇ。絶世の美女にも振り向かないくらいの酒好き。すっごーい、いい話。人生なんて、シンプルなもんだよね。って思っちゃった一冊です。
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始まりのイメージから、この1巻の展開は予想できなかった。手塚治虫の社会に対する警告が散りばめられている。しかし、その手法のなんとうまいことか。
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「本当の幸せとは何か?」
この大きなテーマを機軸に、物質文明の批判や原始共産制度などの考えを踏まえ、現代社会に警鐘を鳴らす意欲作…。もう40年前に書かれた作品なのに、「名作は色褪せない」の通りの輝きを放っています。多少、話の展開が唐突だったり突飛すぎたりするところもありますが…。個人的には五本松とお父さんとのやり取りや、原住民の長老の発言などに共感を覚えます。
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高校時代にこの作品に出会い再び手塚作品に夢中にさせられ作品である、それも電子書籍で。勿論、普通の紙書籍も持っているのだが、この間、ひどくやけてしまっている事に気がついた。これからの時代、保存するなら、電子書籍の方がいいのかもしれない。
しかし、何度読んでもミルダの恋は切ない。高校時代、何度も繰り返し読んだのを思い出す。この作品を切っ掛けに火の鳥等に熱中して行ったのを思い出す。
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「手塚治虫は未来を予想していた。神か?!」
とよく言われている。
これ…現在のこと?!
とギョッとしてしまうくらいの内容。
だがしかし、連載は40年も前のものだ。
そんな昔から予想できていたのにも、何もしてこなかったのか。人間たちは。