投稿元:
レビューを見る
No. 9 アラスカ最前線 Part 2
部長のが電話に出るシーン
(社会人として社交をわきまえた、相手に話しやすくする明るい表情で)エーベルバッハは確かに私の部下だが......
彼がそちらでなにかやらかしましたか?
ほうシベリアからミグ25を......
(わさっとした口ひげをいじりながら、明るい様子のまま)ふむふむ あいつならやりかねませんなあ
何せ任務に燃えた男ですから
チン...(電話を切る)
(デスクに両肘をつき、額をその手に凭れ掛け、下を向く部長。上半身の後姿全体の部長にスクリーントーンの影が。
「私がいつまでも部長どまりでいるのは
あいつのせいなのだ-----!.」
いたわしや、中間管理職。とはいえ、ワタシ的にばかうけ。
番外編
任務遂行のため、猪突猛進の少佐。結果、経費掛かり過ぎ、部下残業し過ぎ/有給消化できなさ過ぎで、NATOボン支局として経理上、労務上の問題が。少佐の直属の上司である部長が、経理と人事と、解決策を話し合う。少佐が独身であることが、現状の問題と関係があり、所帯を持てば、解決するのではないかという結論に。
そこで部長は少佐に強制的に10日間の休暇を与え、少佐は少年時代に過ごしたギムナジウムのある町で過ごすことになった。
同級生が語る少佐の少年時代のエピソードに、へぇ~...だった。