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この間「神武」とまとめて買ったんだけど どうもいまいち好きになりきれなかった。なんか泥臭くて。
同じ作者の「ジャンヌ」とかの方が面白かった気がするのは私が世界史選択だからか
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初☆安彦氏遭遇作品☆
最初、NHKで取り上げてたのをたまたまTVで見て、翌日本屋へ。
題名さえウル覚え&作者名なんて全然覚えてない中、絵柄だけで、よく見つけたと思います。
内容はブッチャケ古代史強くナイ人間には「?」な部分が多かったですが、面白いのには変わりない!!!!
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日本の神様がいる時代のお話です
古事記に関連しているようですが、別に呼んでいなくても普通に楽しんで読めるかと思います
古代史好きさんにはオススメです
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古事記が好きなので読んでみた。
おもしろかったんだけど、スセリとのあの場面。なんで一昔前の男性向け漫画って、ヤッちゃったら女は男に惚れて従順になるんだろう。少女漫画における男性の描かれ方と同じく、一種のファンタジーなんだろうな。
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私にとって神!ガンダムで有名な安彦良和氏の大国主伝。古事記が独特の視点、解釈で描かれている超名作です。
大国主・スサノオ・卑弥呼が生身の人間として描かれ、安彦良和氏独特の解釈は冒険活劇としても最高に楽しめます。
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劇画版古事記☆
スサノオとオオクニヌシの関係性がややこしいことをOさんに言ったら、このシリーズを貸してくれた。
作者は「機動戦士ガンダム」の主要スタッフ。アニメ界では有名。
もちろんこれが定説とか正論て言うわけではないけれど、きちんとアプローチされてて、面白い!
それになんと言っても、登場人物がイキイキしてて情熱的だ。
面白い!
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面白いなー!「古事記」はあらすじを読む限りではあまり好きな話じゃないけど、安彦良和の再構築によって魅力的なものに見えてくる。また絵がカッコいい!読んでいて躍動感を感じる!キャラクターに入る陰影も好き!
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ナムジ(大国主)を主役に出雲と邪馬台国との関係を描いている。
古事記をそのまま漫画化した勉強漫画ではなく、読み物としてダイナミックで、昔々の国造りのころに生きた人間のそれぞれの思いや生き様が描かれていて面白い。
出雲系のフツ族は唐人の末裔で、ナムジは出自不肖、下民から身を起こしスサノオの跡継ぎ末娘のスセリの婿になって、出雲と邪馬台国に関わり生き抜いている設定。また卑弥呼=アマテラス、邪馬台国は九州北部に元々あり出雲との戦いによって九州南部に移動したとの設定にもなっている。こうして書くと元々の古事記とは違いすぎるかのようだが、古事記に描かれた歴史については色々な説もあるようだし、読むと筋が通っていてストーリーとして楽しめ没頭して読めた。
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どういうわけか1巻だけ読んでそれきり読まず仕舞いになっていた作品です。同じ著者の『ヤマトタケル』を読んだ後、フォロワー様が絶賛されていたので「やはり読まなければ」と思い、文庫版を全巻購入して一気読みしました。著者の記紀神話の解釈や魏志倭人伝の考察が非常に面白く「成る程、なるほど」と頷きながら読みました。終わり方も感動的で、今まで読まなかったことが悔やまれます。
ところで自分は北海道出身の漫画家さんの作品に弱い傾向があるのですが、本作を読んでいた時に、ふとその理由が分かったような気がしました。北海道出身の方が描いた作品にはある共通項があります。例えば大自然のような、人知を超えた強大な力への畏敬の念が感じられるのです。北海道のような自然の厳しい地域で生まれ育つと、自然の強大さと、それに対する人間という存在の矮小さとが自然と心に刻み込まれるせいではないかと想像します。
この『ナムジ』にも、そういった人知の及ばない強大な力の象徴としてイセポという神秘的な少女が登場します。イセポとはアイヌ語で「兎」を意味する言葉ですが、あの名高い因幡の白兎の神話をこのような形で登場させ、生々しいストーリーと巧みに融合させた点には脱帽せざるを得ません。
安彦良和氏の近著『ヤマトタケル』では、生々しいストーリーの中で超自然的な場面がやや浮いているような感がありましたが、この『ナムジ』ではそれらが違和感なく融合しています。『ヤマトタケル』が「歴史もの」として描かれたのに対して、本作の場合は神話伝承と歴史的な記録との融合を目指して描かれているようなので、そのせいかもしれません。「歴史もの」として描こうと意図した『ヤマトタケル』に比べて伸び伸びと描かれている感があり、その奔放さが読む側にも心地好く感じられました。