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絢爛たる大正ロマンミステリ
2018/05/27 04:53
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投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
リアルタイムでコミックス買ってました。だから文庫時はスルーしたのですが、引っ越し等のため本が散逸し、電子化に合わせて購入。
多分、紙の文庫版にあったのであろう「作者あとがき」を初めて読みました。
和洋折衷の大正浪漫にひかれていたと思っていたけれど、作者の古典ミステリ愛がひしひしと。同じような本を私も読んでいた!、と盛り上がる。
パターン化されている連作短編なれど、そのパターンとは「古き良き探偵小説の世界」だった!
それがわかったのは、長年の読者としてとてもうれしいことでした。
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大正時代ミステリー・シリーズ。お話としては面白いんだけど、すこぉし私の求めてたものとは違うかなってことで星みっつ。火サスみたいな。どうもね、美形な旦那と元気でオッチョコチョイな奥さんって設定がね…!ちょっと食傷気味かなってことで・・
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サスペンス調ハーレクインの大正浪漫編。「水晶と天鵞絨」で使われた表情の変化による場面転換を、ここでは犯人役の人が担っている。で、どんどこ作者のレパートリーが広がっていく…。アレ?読み方変かな…私。勿論楽しめます。そこそこ。
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やっぱりなにを読んでも木原敏江は女の子が可愛くて元気なのだ! そして男性にムリに張り合ったりしないで、ちゃんと女性として恋をする。媚びてもいないし、男性キャラもちゃんとそんな女性を恋するし、できなくても(×××だからww)愛する。絵がだんだん劣化(失礼)していっているが、まだまだ健在な一作。
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大正浪漫探偵譚の方は、元の本が完結する前に文庫が出だして、文庫の方は完結するのか、ちょっと心配していました。
全4巻。ちゃんと完結してよかったです。
ずっと、「いつも、『合掌』で終わる」と思っていたのですが、最初の数話は、「合掌」なかったんですね。
今回、読み返して、はじめて気づきました。
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とにかく女の子がかわいい。探偵物にしてはトリックの単純さが目に付くが、それをカバーしきれるほど登場人物が魅力的。大正時代の雰囲気も味わえてよかった。
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甘くゆる~くちょっと怖い大正浪漫ミステリ。ワケアリ美貌の御曹司+ぴかぴかお日さま新吾くん的色気ゼロちゃきちゃき庶民娘、という取り合わせは木原さんの超定番パターン。