紙の本
ハッピーエンド?
2017/01/12 20:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻に引き続きサファイアの波乱万丈の物語は続きます。
最後はおとぎ話よろしくハッピーエンドとなりますがそれよりも、
頼りなかったプラスチックが逞しくなったり、ヘケートやブラッドのこと、
エロースが可愛く美しかったりと脇の方に目がいってしまいました。
投稿元:
レビューを見る
せっかくわかりあえたと思ったのに、
なかなかハッピーエンドにならないフランツとサファイア。ラストには本当にほっとします。
投稿元:
レビューを見る
古いマンガなので現代のマンガに比べて絵はシンプル。
しかし、内容は時代の先端をいくジェンダーが満載。
流石は手塚治氏である。
投稿元:
レビューを見る
昔テレビアニメで見たよ、という一派の一人です。 サファイアの口調が男のときと女のときであからさまに違い、居心地の悪さを感じましたが、解説にあったようにこの作品が戦後わずか8年で書かれたことを思うと、女性解放に関しずいぶん進歩的であったのだと感じます。 ストーリーを通して読むことができて満足できました。
投稿元:
レビューを見る
「リボンの騎士(2)」手塚治虫著、講談社漫画文庫、1999.10.09
356p ¥630 C0179 (2018.08.21読了)(2018.07.13購入)(2002.10.04/9刷)
【目次】
第17章 さんざしの森のできごと
第18章 子ネコと天使
第19章 ヘル夫人の要求
第20章 女の戦い
第21章 ふたつの眠り
第22章 悪魔の結婚式
第23章 黒真珠島の女王
第24章 ビーナスの花園
第25章 おかしなウーロン候
第26章 女剣士フリーベ
第27章 丘の上の奇跡
解説 中沢けい
☆関連図書(既読)
「リボンの騎士(1)」手塚治虫著、講談社漫画文庫、1999.10.09
「火の鳥(1)」手塚治虫著、講談社、1978.07.25
「アドルフに告ぐ(1)」手塚治虫著、文芸春秋、1985.05.30
「陽だまりの樹(1)」手塚治虫著、小学館、1983.07.01
「I L(アイエル)」手塚治虫著、大都社、1987.04.30
「グリンゴ(1)」手塚治虫著、小学館、1988.12.01
「ネオ・ファウスト」手塚治虫著、朝日新聞社、1989.04.01
「ルードウィヒ・B」手塚治虫著、潮出版社、1989.08.01
「海のトリトン(1)」手塚治虫著、秋田書店、1994.11.30
「ガラスの地球を救え」手塚治虫著、光文社、1989.04.30
「手塚治虫がねがったこと」斎藤次郎著、岩波ジュニア新書、1989.08.21
(本の表紙より)
王位をめぐって繰り広げられる争いのなか、王女サファイアは海賊ブラッド船長を味方に得て、いよいよ悪大公ジュラルミンを討つべくシルバーランドに乗りこんだ。また、サファイアの恋の相手フランツ王子も、誤解がとけて、ついにサファイアを后にむかえようと決意する。しかし、魔女の企みにより、再び二人は結ばれぬ運命に……。恋と冒険の傑作ロマン完結編!
内容紹介(amazon)
サファイアとフランツ、二人の恋の結末は
投稿元:
レビューを見る
最後まで二転・三転するストーリーで、意外と楽しめた。一部で評判の悪い「ヴィーナス編」も悪い印象はない。最後まで読んでも、現代でアニメ化などしたら、フェミニストなどから「固定的な性役割を洗脳する」などと全否定されるだろうなと思う。