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アマゾン・ドット・コム みんなのレビュー
- ロバート・スペクター (著), 長谷川 真実 (訳)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:日経BP社
- 発行年月:2000.7
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紙の本
ネット書店の原型がここにある。
2003/01/21 00:33
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投稿者:スネーク - この投稿者のレビュー一覧を見る
言わずと知れたインターネット商取引の標準となったアマゾンの物語。創業者のジェフは人選に力を入れ、サイトを立ち上げるときも十分な注意を払った。最初はメールで受け付ける方式にしようとしていたのだがネットの普及が早かったため変更した。またアマゾンは顧客データベースを作ったり、ワンクリックで注文を完了させる方式などを導入したりした。さらには諸刃の剣となる赤字を続ける戦略をするといった戦略をとった。しかし、借金はしていない、理由は株から調達しているからだ。ジェフの考え方はかなりアグレッシブであるがゆえに様々なところから注目を集めることとなった。
この本が出てからすでに2年以上たった今、アマゾンは黒字経営へと経営方針を移転している。それは株式市場からの批判に対する苦肉の策なのか、ジェフの次なる一手への布石なのかどうかそこのところはまだわからない。また、この本にはかかれていないが日本の本の再販制度にはジェフ・ベゾスも泣かされたのではないだろうか笑。
紙の本
巻末の解説から読もう!
2002/03/31 13:07
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投稿者:我が名は虎之介 - この投稿者のレビュー一覧を見る
慌てて読み始めたためいきなり頭から読み通してしまったが、まずは巻末の山形浩生氏の解説を読んでから読むべきだった。300ページを超える本書を、アクセントをつけて「考えながら」読むには最適のガイドである。氏のコメントは、インターネットの世界にユーザーとしてしか絡んでいない人にはネガティブに感じられる部分があるかもしれないが、仕事としてこの世界に携わっている者として私自身首肯せざるをえない内容だ。
そして、もしアマゾン・ドット・コムを使っていない人がいるのであれば、是非試して見てほしい。まだ日本のアマゾン・ジャパンが未開設の折二度ほどトラブルがあったが、いずれもうならせられる見事な対応だった。しかも、それは電話や手紙では不可能な対応の早さこそインターネットの賜物だが、その内容はインターネットとは関係なく、しかし「史上最高の顧客サービス企業」の名に恥じないものだった。
もう少し泥臭い面を抉り出しても良かったのではとも思うが、これはこれで「なぜアマゾンがナンバーワンか」を知るよいガイドにはなっていると思う。
紙の本
書籍のオンライン販売会社アマゾン・ドット・コムを知るに最適な本
2000/12/05 14:32
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投稿者:サニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近日本にも進出した、書籍のオンライン販売会社アマゾン・ドット・コムの創業が描かれている。日本でも、いくつも書籍のオンライン販売会社ができ、本もインターネットで買える時代になった。革命的なことである。
まねることは簡単だが、まったく新しいことを立ち上げることは、大変なことである。革命的インターネット企業の創業者、ジェフ・ベゾスの情熱と知性と自由な発想に感銘する。アメリカのベンチャーの人材の豊富さに、日米の違いを痛感させられる。
アマゾン・ドット・コムを知るのに最適な本。
紙の本
明日、アマゾンドットコムが破綻しても、偉大な企業であることは変わりはない
2000/10/04 23:59
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投稿者:田中 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アマゾンドットコムが、明日破綻しても、偉大な企業であることには変わりはない。
あなたは、アマゾンドットコム登場以前のeCommeceの世界を覚えているだろうか?アマゾンドットコムは、「インターネットで物販を行うことは可能か?」という議論を、自らを持って万人にそれを証明し、決着させた世界で初めてのカンパニーである。
この本は、アマゾンドットコムがいかにしてアマゾンドットコムになったのかというテーマで、創業者ジェフ・ベゾスを中心に据え、アマゾンドットコムの現在までの約5年間の道筋を描いている。アマゾンドットコムという、インターネットの可能性に挑戦し、試行錯誤する壮大な問いかけとその答えがいかにして生み出されているのかというストーリーは、非常にエキサイティングだ。
インターネットの歴史をさらに1ページ切り開き、それを多くの人に知らしめたアマゾンドットコムの動きに、人々は常に注目している。「Get Big Fast(速く大きくなること)」に対して批判があることは十分に承知の上で、彼らが創造した顧客への体験がいままでにない素晴らしい物であったことも否定できない事実である。それを証明する数千万人のアマゾンドットコムユーザーが、アマゾンドットコムこそ最高のeCommerceのケーススタディであることを証明している。
この本を読んだあとに、この本の続きを歴史として本で読むのではなく、現実に体験できるという喜びを、ぜひ感じてほしい。
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