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建物情報管理とファシリティマネジメント EXCELで長期修繕計画とライフサイクルコストを考える みんなのレビュー
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紙の本
建物のFMを理解するならこれ!
2001/09/15 18:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩手 勝久 - この投稿者のレビュー一覧を見る
施設全体のファシリティーマネジメント(FM)について、体系的に理解するのにすごく理解しやすい本であった。この本は、特に建物管理に絞ってあるため、現在一番把握したい内容であった。
要点は、以下の5つ
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・FMの定義
・長期利用計画に基づいた修繕計画
・記録すべき建物情報
・情報管理システムについて
・ライフサイクルコスト(LCC)の算出法
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これらによって、どんな管理オペレーションを考えるべきかのヒントを得ることができた。自社にあったものへカスタマイズして考える必要があるし、もう少し踏み込んだ考え方や情報も欲しい気がした。
とはいえ、80ページ程度に図解入りで分かり易い内容であり、初心者である自分にもとても理解しやすかった。建物に関するFMを理解したい方には、お勧めできる本である。
紙の本
公開LCC計算ソフトを活用・改善し,LCCベンチマーキングの公開の場設定が鍵
2000/11/02 18:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:原山 坦 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2時間,「のぞみ」の東京・京都間で読了でき,ソフトに不詳でも楽しめ,かつ時宜を得ている。不動産の資産価値評価が,環境保全・収益還元法・時価会計などにより,土地本位から土地建物一体化そして建物主体となってきている。建物の,ライフサイクル・コスト(LCC)の最小化・運営維持の最適化・長寿命化に適応する,具体的で簡潔な計画策定手法が希求されている。著者は,ファシリティー・マネジメント(FM)を基本に据え,自からの実務経験を駆使して,その要求課題に答えている。
さらに,次の諸点を加味して本書を活用されたい。
日本でのFMは,戦略・計画,プロジェクト管理,運営維持,評価の4段階構成である。建設の段階はプロジェクト管理に含まれ,主要業務となっていること。
LCCは,常に各構成費目と合計の明示が必要なこと。
LCCは,現時点では同算定時現在のコストであり,実際に必要となる将来時点のためには物価変動を予測した試算とその検討評価・リスク管理が必要なこと。
本LCC計算ソフトは公開されている。Linuxと同様に,利用者による本ソフトの改善とLCCデータベース構築の場の提供が望まれる。
(C) ブッククレビュー社 2000
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