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人はだれに心をひらくのか。
「死刑囚の心を救った勇気づけ」の事例に感動した。
カウンセリングマインドをもって話をするのと
そうでないのでは、結果がかわる。
ロジャースのカウンセリングとは少し違うのかな?
原因をあれこれ追究しないで目的を考えるとか。
むずかしいけどもう少し勉強したくなった。
会社でカウンセリングを学ぶ山田課長の例が興味深い。
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キャリア素人がカウンセリングするときの注意点を、アドラー心理学を元にノウハウとして書いた本。常識的に読める部分が多いですが、印象に残った言葉は「動機付け」と「勇気づけ」の違い。動機付けは自分を棚上げしたまま、他者を動かそうとする。勇気付けは自分自身にも勇気を与えないと行えない。全人格的な影響力の行使だとの解説。そして勇気とは「困難を克服する活力」だとのこと。心したいことばだと思いました。因みにアドラー心理学のキーワードは劣等感だそうです。金大中の高校時代の恩師・椋本伊三郎氏がいつも金少年(日本名・豊田)たちに語っていたという言葉も勇気付けられます。「人生が闘いの連続であるならば快く闘おう。『快闘』の後には何かが残る」
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もし、アドラー心理学について学ぼうと想っているのであればちょっと期待外れになると思います。表紙にも書いていますが、「アドラー心理学をベースに」となっているので、参考程度ということです。
ただ、カウンセリングについて興味があるようであれば参考になる部分は多い本だと思います。
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カウンセリングマインドとはプロでない人が仕事、子育て等に簡易カウンセリングを生かそうとする心のことである。3つのキーワード。「共感」「勇気」「尊敬」相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じる。人間関係の困難な時心すべき4つの知恵。①本質or些末②事実と意見の分離③最悪はないと開き直り④ネガティブ感情をコントロール。カウンセリング的人間関係①相互尊敬②相互信頼③協働の関係④目標の一致。カウンセリングの主訴=目標ではない。勇気づけ①良い点を指摘②達成できている成果を認める加点③尊敬、信頼で人を動かす④建設的な行為をしている
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"入門書として素晴らしい本。アドラーさんのまとめた心理学を体系的に知ることができる。
日ごろのコミュニケーションに悩んでいる人が読むと参考になることがあるのだと思う。
人間関係を構築していく上での心構えから、アドラー心理学の考える人間像を道しるべに現実社会を歩んでいけたらいいなぁと思う。
残念ながら現実の社会では、必ずしもアドラー心理学をベースにした方法でもうまくいかないことも多々ある。万能薬はないのだが、人間社会で生きていく一つの指針にはなりうる。"
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自分と全然違う考え方すぎてびっくりした。でも逆に刺激を受けたというか自分のネガティブな考え方を変えようって物凄く思えた!変えていくのは難しいけど気持ちだけで向いていけてるので凄いです。
心理学は全くわからなかったけど初心者でも分かりやすい内容でした。もっと知りたいって思えました。