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みんなのレビュー5件

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5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本

ADayInTheLife

2002/06/27 20:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hika - この投稿者のレビュー一覧を見る

 すごくおもしろくて全部読みました。はじめに1人ずつのページがあって、それぞれの子供時代の話なども充実していました。ジョンが1番最初に掲載されてましたが、たくさんの記事から集められた文章はとてもすばらしいものばかりでした。ジョンはとてもいい発言をしていると思います。
『感情や苦痛を閉じ込めてしまうより、しっかり感じ取ることだ−−−−もしもの時に備えて貯め込んでおこうなんて考えない方がいい。誰だって心理的に抑圧されてると思うよ。心を苦痛にふさがれたことがまったくない人間なんて、会ったことがないね。子供の頃から、生まれてから一度も、精神的に追い詰められたことのない人などいるもんか。どうして泣いちゃいけないんだ? 12歳くらいになると、もう泣くなと教えられる。“大人になりなさい”って。いったいそれってどういうことだい ?大人だって辛い思いはするんだよ。』
 ジョンだってつらい思いをして生きていた。それを乗り越えていったジョンが、ジョン・レノンがこういうことを言ってくれるととても嬉しく思います。「しっかり感じ取ることだ」と言うことは子ども達にはとくに重要な言葉だと思います。私自身とてもすっきりした気分にさせてもらいました。おとなになるまでにこういうさり気ない言葉がとても重要になってきます。ジョンは心やさしい人だと思うけど、とても矛盾に満ちた発言などもしてしています。だけど、そういうところが愛すべきジョンという人だと思います。ジョンが幼少、少年、青年期と感じてきたことの発言をとてもいいものばかりで、ユーモアがあってとてもよかったです。

 ポール、ジョージ、リンゴは、特にリンゴは涙もろくいろいろと語っていて、ビートルズはいつまでも終わらず生きていることを感じました。ビートルズを取り巻く大勢の人達に関しても詳細に掲載されていてほんとうにビートルズに関する歴史が読めてとても素晴らしく編集された本です。
 やけに大きくて重いけど、ビートルズの事を教科書的に、記録性を持たせてずらずらと載せるにはこれだけの重さが必要なのはしょうがない!

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紙の本

圧倒的な資料と写真で迫る、ビートルズのメンバーが語った最も信頼の置けるビートルズ・ヒストリーの決定版

2000/12/20 18:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:杉田宏樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

縦35cm、横26cm、厚さ4cm、368ページの大作である。大辞典や百科事典と同じく、片手で持ちながら読むには、ずっしりと重い。ヘムルート・ニュートンの写真集にならって、専用の書見台をあつらえてもいいくらいの存在感だ。ポール・マッカトニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの3人が応じたインタビューと、ジョン・レノンが残した大量の発言で構成されたビートルズ・ヒストリー。デビューから終焉までの8年間を、驚くべきスピードで駆け抜けて行った、史上最高のロック・バンドは、主に解散にまつわるトラブルにより、70年代以降は栄光を封印した形で各人のソロ活動へと移行した。解散から30年、ジョン・レノンの衝撃的な死から約20年。その間リンダ・マッカートニーの他界という不幸な出来事もあった。すべては時の流れが、残る3人にあの時代を振り返る気分をもたらした、ということか。単にメンバーによる回想録なら、これほどの大著にはならない。ここには少年時代に始まり、リンゴ加入時の60年代初め、そして正式デビューから70年までの彼らの膨大な写真が収録されている。1枚ずつコメントしていたら、いくらスペースがあっても足りないくらい、レア・フォトが満載状態。Tシャツに皮ジャンの格好でリバプールやハンブルクのクラブに出演、若きエネルギーを発散していた彼らが、レコード・デビューするやあれよあれよという間に人気者となり、ネクタイにスーツ姿でステージに立つまでに至る短期間の展開は、まさにサクセス・ストーリーを地で行くものだ。「ア・ハード・デイズ・ナイト」の悲鳴を上げた65年頃までの日々は、80年代の日本のアイドル歌手を20年先んじていたと言ってもいいほどの過密スケジュールだった。ビートルズの日常をそのまま作品にしたような1作目の映画を初めて観た時の興奮を、数々のシーン・ショットが甦らせてくれるのが嬉しい。モノクロからカラーに変わったのは『ヘルプ!』からか。そうだった。四半世紀以上前に行った、ビートルズ映画祭で、続けて観た2本の印象と随分と違うものだった。ライヴ活動に終止符を打ち、レコーディングにおけるアーティスティックな音楽性へと急速に傾斜した60年代後半。『マジカル・ミステリー・ツアー』の映像は、わけがわからなかったな。巨漢女性のために、給仕役のジョンがスコップみたいな道具でパスタの山をサービスしているカットは、1ページ大で収められている。最後のライヴとなった“ゲット・バック・セッション”。ブートレグを踏まえて公式アルバムを聴き、ここで明らかになったエピソードを知るにつけ、よく作品としてまとまったなと思う。ポール死亡説もまことしやかに流れた『アビー・ロード』のジャケットのためのフォト・セッションも収録。ビートルズの音楽を聴きながらページをめくれば、感動が倍増すること間違いなし。300とも400ともいわれるビートルズ関連本の頂点を極める、決定版アンソロジーである。 (bk1ブックナビゲーター:杉田宏樹/音楽評論家 2000.12.21)

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2007/05/19 07:58

投稿元:ブクログ

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2006/02/01 11:58

投稿元:ブクログ

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2006/11/12 15:50

投稿元:ブクログ

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