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世界が見えてくる身近なもののはじまり 3 自転車 みんなのレビュー
- 鳥山 新一 (監修), 小山 潤 (文)
- 税込価格:3,080円(28pt)
- 出版社:PHP研究所
- 発行年月:2000.8
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紙の本
「青い山脈」ときたか。このシリーズの「映画のシーンから」は、あなどれないなあ。
2002/07/27 23:12
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投稿者:piecemaker - この投稿者のレビュー一覧を見る
自転車の歴史や、構造、法規や、リサイクルにまで幅広く触れられています。「身近な乗り物に」というところで、映画「青い山脈」の1シーンの写真があって、若者が8人くらい、男女あわせて、自転車です。いや、わたくしこの映画見たことないのですが、こういう形でお目にかかるとは思ってもいませんでした。自転車の歴史のコーナーでは、発明の頃や黎明期はもちろん、日本の錦絵に描かれた自転車(これがまたおもしろ構造をしている)まで引っ張り出してきていて、たいへんおもしろいです。昭和31年の婦人用自転車13500円、あれ?いまと同じ値段ですね。所得はこの間に20倍くらいになっていると思いますから、自転車の価格って所得比で20分の1までさがったといえるかも。もっともこれは東南アジアや中国の工業化のおかげもありますが。自転車の前輪のフロントフォークが下の方で曲がっている(前の方へ曲がっている)って、ちゃんと訳があったのですね。簡単な構造のようで深いなあ、自転車。なかなか楽しめる本でした。
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