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紙の本

「スクールデモクラシー」による学校再生の提案に胸躍る思い

2000/11/09 12:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:斎藤環 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 学級崩壊について、噂には聞いていた。しかし現場からそれを生々しく伝える本書の導入部分は、今更ながらショッキングだ。このほかにも、いじめ、新しい荒れ、不登校、ひきこもり、非行など、現代の学校が抱えるさまざまな問題が具体的に描き出される。これらの現象から、同調圧力の問題、いじめにおける加害者救済の必要性、「母子カプセル」の密室が生む虐待、教師による「評価する視線」の有害性などといった、多くの重要な問題点が抽出され、それぞれに具体的な処方箋が示される。尾木さんはこうした危機を心配しながらも、けっして子どもたちを理解不能な異物として管理する発想にはくみしない。むしろあくまでも子どもたちの萌芽的な主体性を信頼し、彼らの自己決定権を尊重しようとする。そして「スクールデモクラシー」による学校の再生を提案する。それは決して現場から乖離した理想主義ではない。学校をひとつの中心として地域社会の活性化を図ろうという「スクール・コミュニティ」の発想をみよ。その実現可能性には、私のようなすれっからしの精神科医ですら、胸躍る思いを禁じ得ない。

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2006/06/17 21:36

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2007/11/07 19:15

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