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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
マザー・テレサテレサのことが知りたくて読んでみました。当然といえば当然かもしれませんが、宗教的なものが多かった。もっと根源的な何かがたくさん書かれているのかと思ってました。
「癒しはいやしい」と思うひとへマザーのラディカリズムを
2000/11/09 15:32
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投稿者:山田登世子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつだったか、瀬戸内寂聴が誰かとの対談で言っていた「癒しはいやしい」という言葉にいたく同感した覚えがある。まったく、近ごろはやる「癒し」とやらはセコイと思う。自分の方では何ひとつ捨てるでもなく、ただ与えられたいと思う心根がさもしい。
そんな思いを抱いていたところに出会ったマザーの言葉は、強烈なインパクトで溜飲が下がる。その「過激さ」は、ただ打ちのめされるばかり。「愛と祈りのことば」という副題から想像しがちな平板な優しさからはほど遠いラディカルな思想に満ちている。問答無用、引用しよう。「飽くことなく与え続けてください。しかし残り物を与えないでください。痛みを感じるまでに、自分が傷つくほどに与えつくしてください」。自分が傷つくまで与えつくすこと──何というラディカルな潔さだろう。癒しからボランティアまで、世紀末ニッポンにはやるものにどこか嘘っぽさを感じているひとがいたら、ぜひ薦めたい。
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マザーのあふれる愛と私達へにも正しい信仰を導いてくださる、素敵な祈りの本でした。
マザーは本当に素晴らしい方だと思います。
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「神の愛の宣教者会」の創立者にしてノーベル平和賞受賞者、さらにはローマ・カトリック教会から「福者」として認められたマザー・テレサの言葉を集めた一冊。評論文のようなゴチゴチの論理を固めているわけでもないのに、その一言一言が説得力と重みを持って伝わります。渡辺和子女史による平易な訳文もこの本の価値を高めています。
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行間もあって読みやすい。
愛の溢れる言葉がたくさんあり心が広くなる。
訳をているシスター渡辺和子さんの本もオススメ。
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自ら行動する人だった。そのため、言葉のひとつひとつに説得力がある。これを読んで、誰かのために何かをしたくなった。
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人は往々にして理不尽で、愚かで、利己的なもの。
気にすることなく、人を許しなさい。
人に優しくしても、何か魂胆があるのかと責められるでしょう。
気にすることなく、優しくしなさい。
成功すれば、不実な友や真の敵に出会うでしょう。
気にすることなく、成し遂げなさい。
正直でいれば、人にだまされるかもしれません。
気にすることなく、正直でいなさい。
何年もかけて作り上げたものが、一夜にして誰かに壊されるかもしれません。
気にすることなく、作りなさい。
安らぎや幸せを見つけたら、人に妬まれるでしょう。
気にすることなく、幸せでいなさい。
今日善いことをしても、明日には忘れ去られているでしょう。
気にすることなく、善いことをしなさい。
世のために最善をつくしても、まだ十分でないかもしれません。
気にすることなく、最善をつくしなさい。
結局のところ、それはあなたと神(あなたの良心)の問題で、あなたと他人の問題ではないのです。
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マザーテレサが亡くなった後に残っていたものは、着古したサリーとカーディガン、古びた手提げ袋と、擦り切れたサンダルのみだったそうです。
どれだけの愛をこめて仕事をしたかによって裁かれる。
謙虚ならば、非難されようと、ほめられようと、がっかりしたり、自分が偉くなったように思うこともない。
マザーテレサの言葉は愛で満たされています。
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持っている物を全て貧しい人に与えなさい。貧しい人はキリストだから憐れみではなく、いらない物をあげるのではなく、普通の物をあげなさい。持たない事の心のうつくしさ、キリストへの愛、尊敬する。全体ではなく、個人にできる事。マザーには敵わないが、近づけるように前進しよう。
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マザーテレサ名言集。貧しい人=キリストだから尽くすという文章が頻繁に出てくるのが印象的。読後、家族や身近な人を愛する事の大切さに目覚める一冊。
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不勉強ながら彼女について何も知らない自分。なんとなく本棚にあったので買ってみました。
読んでみると、本当にこんな信仰深く生きた人がいたの?って疑ってしまうくらい。でもたかだか100年前に生まれてつい10数年前まで実際にこの世にいたわけで、だからこそこれだけ語り継がれて・・・と考えたら、どんな人生を生きたのか非常に興味深くなりました。
この作品は彼女のメッセージ集なので、彼女の活動や思想の本の断片しかありません。でも、そういう形だからこそ手軽に読めるのでいいかもしれないですね。
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スペインのジャーナリスト、ホセ・ゴンザロス氏によるマザー・テレサの名言集。マザーが亡くなって今年で15年になるけれど、未だにマザーにひかれる人が多い。あくまでも他者へ与えつづけた人生は、国を超え、宗教を超えて人々に感動を与える。その根底にあったのは彼女のイエスへの愛だと信じられるのだが、一方で、「キリストに近づこうとしている人たちにとって、キリスト信者たちが最悪の障害物になっていることがよくあります」という彼女の一言も、一方で真実であると思わされた。
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誰の中にも何かを信じる信仰心は必ずあるものと思う。
マザーの生き方、物事の捉え方、考え方にとても心が洗われる一冊です。
神に近い人、その人の教えをこうして時を経て自分も与えられることに感謝しないとですね。
生きてゆくヒントたっぷりです。
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4569574556 187p 2007・3・9 1版13刷
▲私は信仰心がない(生涯を無宗教で通してます)ので【神、キリスト、祈り…】の言葉には全く心に響く事はないし、意味も理解できない。
◎マザー・テレサさんの経験から得たであろう行動や言葉には信仰心や宗教に関係なく心に響く。
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「本」の評価は置いておきます。
私が、生きる上で何をしなければいけないか
マザーテレサはそれを自分に問わせてくれます。
彼女はとても透明な人だ・・・そう感じました。