サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

あたりまえの日に帰りたい 骨髄性白血病からの生還 みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価0.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

骨髄性白血病にかかり,骨髄移植を受けた女性による,3児を含む家族や友人,信仰に支えられた熾烈な闘病記

2000/10/05 00:15

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:杉山 由美子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 慢性骨髄性白血病から生還した著者が,同じ病にかかった人の役に立てたらという思いで書いた闘病記。告知,死の恐怖,入院,骨髄移植,副作用に苦しむ長い闘病,復帰という過程を,心の揺れとともに記録している。これを読むと,慢性骨髄白血病は難治性の病で,化学療法でも3〜4年しか生存できないこと,骨髄移植は適合するドナーが見つかりにくいうえに手術しても成功率は高いとはいえず,激烈で長期にわたる副作用があることなどがわかる。
 著者の場合,カトリック信者で知人・友人に支えられたこと,病に敢然と立ち向かう強さがあったこと,15歳と14歳とまだ6歳の3人の子どもがいて生きつづける意欲があったこと,夫や実母,義父母,義姉まで金銭的にも日常的にも援助してくれたこと,骨髄を妹が提供してくれて移植手術ができたことなど,ひじょうに幸運なケースのようだ。しかし,この人のように長期にわたる高度で高額な医療を,周囲の支援が得られるなかで受けられる人がどれだけいるのか考えさせられる内容である。

(C) ブックレビュー社 2000

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。