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紙の本

21世紀を先取りした10年間

2000/12/13 00:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:田口善弘 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書の中で「月に降りた最後の男」ジーン・サーナンは、1960年代はケネディが21世紀から切り取ってきて20世紀にはめ込んだ10年間だった、というようなことを言っている。実際、本書を読むとアポロ計画がいかに強引で無理な計画であり、無事済んだのが奇跡的だったかが如実に表れている(もっとも、アポロ1号の惨事と13号の大事故を考慮に入れると「無事に済んだ」というのは間違いかもしれない)。『ライトスタッフ』を読んだときには、宇宙船のパイロットになるということはエースパイロットを降りてただロケットの先端に座るだけのロボットになることだ、と書かれていたような記憶があるが、実際はアポロ計画はパイロットの悪戦苦闘の上にかろうじて成り立っていた奇跡のプランに過ぎなかった。『ドラゴンフライ』を読んだときはソ連の宇宙計画のいいかげんさにあきれたが、アポロ計画も実体は大して変わらないほど現場の機転に支えられていたのだ。著者のサーナンは21世紀を前にして、アポロ計画のそんな実体を赤裸々に描いてみせた。いずれ再び、人類が月やそして火星まで進出したとき、20世紀に月まで行ったということが本当にどういうことだったのか分かるときが来るだろう。そんなことを予感させる本だった。

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2010/05/27 01:21

投稿元:ブクログ

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2014/12/19 13:16

投稿元:ブクログ

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