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みんなのレビュー58件

みんなの評価3.5

評価内訳

55 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

村上春樹を思わせる作風

2000/11/13 22:11

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投稿者:OK - この投稿者のレビュー一覧を見る

 村上春樹風の筆致で書かれた宮部みゆきの某作、といったような印象。前作の短編集『MISSING』でもいくらかそういう雰囲気があったけれど、この作品では文体・世界観ともさらにまた村上春樹色が濃くなっている。数奇な星のもとに生まれた主人公(当然ながら一人称は「僕」だ)が出会う現代的な日常たち、枠組みのなかで、春樹風の「デタッチメント/コミットメント」の問題を扱ってみたようなかんじ。主人公がガールフレンドからあびせられるきつい言葉は、『ノルウェイの森』のある場面を思い出させた。
 どうもこの人は基本的に短編作家的な着想をしている作家のようで、この作品は長編ながらそれぞれの逸話をつなぎ合わせた連作短編みたいな構成になっている(それが悪いというわけではない)。ひとつひとつの話はいわば典型的なもので、良くも悪くも「現代的」な人間像や悩みのカタログ集といったかんじ。たとえば宮台真司の人生相談室なんかを思いおこさせるような。誠実な態度で書かれているし決して悪くはないけれど、ちょっと型にはまりすぎたかんじもある。どちらかといえば前作『MISSING』のほうが、ジャンルにとらわれない自在さで期待を感じさせてくれました。主人公の特殊な設定に関しても、こういう話をあえて使わないでもじゅうぶん書ける人なんじゃないかな。

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2004/10/24 16:35

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2004/11/29 00:04

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2006/07/17 22:30

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