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栄養と遺伝子のはなし 分子栄養学入門 みんなのレビュー

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紙の本

これからの栄養学には必須

2000/11/01 02:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:青木みや - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1994年の肥満遺伝子が発見され、肥満は生活習慣によるものという栄養学の「常識」に分子生物学から攻め込まれた形になった。それを契機に遺伝子レベルから栄養学を見る「新しい栄養学」である分子栄養学が注目を浴びている。
 分子生物学的手法でお馴染みの栄養素を見ると、アミノ酸であるグルタミン酸は栄養素というより中枢神経における神経伝達物質とされ、脂溶性ビタミンのAとDは遺伝子の発現調節などを行うホルモンのグループと扱われている。後半では遺伝子組換え食品や生活習慣病の遺伝子などが解説される。著者が注目しているのは、1塩基変異多型(SNP)の解明による個人の遺伝子パターンに合わせたオーダーメイド栄養学だ。栄養学も遺伝子ビジネスに足を突っ込む時代が近づいているのか。やや専門的で、栄養学と生化学の基礎知識に遺伝子への関心も必要。だが、これからの栄養学には必須の話題ばかりだ。

(青木みや/管理栄養士 http://member.nifty.ne.jp/live/)

【目次】
まえがき
第1章 概説
1.1 分子栄養学とは
1.2 ヒトの遺伝子とは
第2章 栄養素と遺伝子
2.1 グルコース
2.2 アミノ酸
2.3 タンパク質
2.4 脂質
2.5 コレステロール
2.6 ビタミンA
2.7 βカロチン
2.8 ビタミンD
2.9 ビタミンE
2.10 ビタミンC
2.11 微量金属
2.12 鉄
2.13 カルシウム
2.14 アルコール
第3章
3.1 遺伝子組換え食品
3.2 味覚
3.3 乳糖不耐症
3.4 生活習慣病の遺伝子
3.5 肥満遺伝子
3.6 肥満の防止と食欲
あとがき
索引

『肥満とダイエットの遺伝学 遺伝子が決める食欲と体重』(朝日新聞社 蒲原 聖可著)
「自著を語る」の『21世紀に何を食べるか』(恒星出版 葛西奈津子編著)
科学サイトトップ特集 遺伝子ビジネス

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