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紙の本
肯定
2003/09/01 23:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「リバーズ・エッジ」を読むたびに、ココにも同じ気持ちを持っている人がいると安心する自分がいます。
岡崎京子という人は決して学問的なものでもなく、「今の若者は…」などと言う大人の観点でもない、若い人と同じ高さでモノを見る事が出来る人なのだと思う。
現実感がない。自分が生きているのか死んでいるのかわからなくなる。
何かを隠すため(守るため?)にどうでもいいことを喋り続ける…。
ある人は日常の中で少しづつ狂気を育て、爆発する。
岡崎さんはこの本の中で人生論を語っているわけでもないし、何かを否定しているわけでもない。徹底してリアルを描いている。そのリアルさが私には「存在の肯定」に感じられた。様々な人間に出会って人生が思いがけない方向に流れていったり、逆に自分が人を巻き込んだり、楽しいことなんてそう多いわけでもないように感じる人生を、それでも生きていかなければならないと思わせる…決してマイナスの意味ではない「あきらめ」というものがあるのではないかと感じました。
紙の本
鳴らない目覚まし時計
2003/06/05 01:43
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投稿者:青木レフ - この投稿者のレビュー一覧を見る
岡崎京子ベスト。
real for body.sex for lie.飛び跳ねる殺意。冗談にする作法。our very short touch.描ける力。
ぼくらのsleeping beauty.。
紙の本
平坦な戦場で戦う若者たちの物語
2002/03/27 01:24
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投稿者:椎名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
岡崎京子は大好きなマンガ家です。全部読んではいませんがいつもいつも胸にザクッとささる。岡崎京子の世界にある「空洞」はきっと誰にでもあるものなのだと思う。私の欲しいものって何。それは手に入れられるもの? 満たせるもの?
私はここから抜け出せないのかもしれない。これ以上のものを手にするには私は臆病すぎる。
この話は、それぞれの「若者」の「何か」を求める物語です。
紙の本
最高傑作長編ストーリー
2002/03/12 15:42
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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
キューティー連載当時、毎月ドキドキしながら読みました。主人公達と同じ高校生から何年か経ちましたが、また読み返してもその新鮮さは失われません。岡崎京子の最高傑作・長編ストーリー!!