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独特のつげワールドを味わった最初の本です。
なんとも言えない不思議な感覚に陥ります。
好みは分かれるんでしょうが。。。
私は大好きです。
これは説明するよりも、実際に見てもらわないことには伝わらない芸術作品だなぁー。
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”自らの表現に対して、必要以上に神経質にならない態度は、極めてさわやかであった。”
「ねじ式」夜話 権藤 晋
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つげワールドはいつも読む人を不思議に魅了してやまない。漫画というよりアートに近しい作品である。水木しげるのアシスタントとして有名だが、水木タッチとはまた違ったホラーを展開してくれる。まるで夢の中を絵に描き起こしてくれたような、画家でいえばダリのような作品。なにかに立ち止まった時にふと読みたくなる作品である。
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復刻版じゃなくて、最初に出版された青林堂のほうを図書館で借りて読みました。百科辞典なみにバカでかくて重くてビックリしました。シュールかつ心を打つ名作が揃っています。
特に印象に残ったものを…
「ねじ式」
心象風景が素晴らしいです。2色使いの赤も綺麗。名作中の名作。
「山椒魚」
カフカの変身的な。
「李さん一家」
どことなくコミカル。”実はまだ二階にいるのです”というフレーズはいろんなところで引用されてますね。
「紅い花」
エロチシズム。丸いタッチの少女がかわいい。
「ゲンセンカン主人」
逃げた自分自身と対峙する。
「ヤナギ屋主人」
”遙か彼方にゃオホーツク 紅い真紅なハマナスが海をみてます泣いています” ”ぼくはいまここにこうしているんだなあ”
かせきさいだぁの曲に印象的に引用されているフレーズです。どうしてもその曲が浮かんできてしまう。
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つげ作品の代表作。自身の悪夢をそのまま画にしたシュールかつ魅了的。この作品に影響を受けた漫画家は多いはず。
気分は憂鬱になるが、ぜひとも読んでもらいたい1冊です。
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不安定にはなる、でも変に納得できるというか、あえて理屈を差し挟む隙を持たせてあるんだろうか。
夢の話だけに。
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本を整理してたら久しぶりのねじ式である。読んでると、まぁ割ともっさりしてるのも多いなぁ、と。ぶっちゃけ覚えてるのも少ないし。でもやっぱゲンセンカンが一番好きで、なんか出てくる奴らおかしいし、つーか主人は顔がホモだし、女主人はあまりにもやばいし、ばばぁしか町にいないし、ぎょえっぎょえっ、ってまじぱねーす。
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むむむむむ。。。
通が読めば名作なのだろうが、ちょっと僕の感性には合わなかった。つげ評論(あるのかな?)をじっくり読み込んでから再挑戦したい。