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この作品は青年誌の割りに登場人物の年齢設定が30代と高めだった。そしてそれはすぐに40代に変わった。その後キーマンとして10代の女の子カンナを据えることで読者層とのバランスを取ったようだ。社会へ出てそれなりの場所へ落ち着いた主人公達が悪夢を払拭するために再び集うことになるというのはスティーブン・キングの「IT」を髣髴とさせる。彼らはごく普通の市井の人々であり、権力を手にした“ともだち”に敵対することで抑圧されることになる
この作者は「パイナップル・アーミー」「YAWARA!」「MASTERキートン」辺りの頃は主人公をいわゆる“ヒーロー”として描いていたが、「Happy!」以降の「MONSTER」「20世紀少年」「PLUTO」では主人公を抑圧された位置においている。それはこの作者が持つ世代特有とも言える個の価値観がかなり道徳的なもので、現在の社会の中で存在した場合こうあるだろうといったような表現として描かれているように個人的には思える。ようするに社会的な視点の比重が大きくなったということだが。それを踏まえて市井の人々を悲しみを交えた視点から描いていき、物語に厚みを出すという独特の味を持った手法はすでに完成されている。技術的にも構成力や描写力はかなりのものになっていると思う
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正義VS悪。
構図としては、子供が考えるようなもの。
しかし、描き方がうますぎる。
どんどん引き込まれる・・・
浦沢氏の漫画の幅は広すぎる!
本編の中でも、子供がキーワードになってくる。
子供の頃に考えた未来が現実となる。
それは悲惨な未来。
そんな未来にしようとしてるのは誰なのか?
けんじをはじめ、正義は悪に立ち向かい、勝利をおさめることができるのか?
かなり面白いです。
じらし方が非常にうまいです。
もう言うことありません。
早く続きが読みたいのみ!
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現在進行形。昭和40年代から近未来?まで。もし子供の頃の「よげん」が現実となったら?それは恐ろしい未来だった…
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私の世代の人には是非読んでいただきたい漫画です。
スケールの大きさにはただ圧倒されます。
まだ13巻までしか読んでいませんが、
大人の人にお薦めの漫画です。
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友達から借りてすっかりはまってしまった。
とにかく少しも目が離せないストーリーで、結構厚めだし細かいんだけど一気に読めてしまう。
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このマンガを読み始めた頃に地下鉄サリン事件が起き、かなり背筋が凍る思いをした。
『PLUTO』の連載が始まってから一層展開が遅くなってきているような気も…。18巻まで発売中。(2005.3現在)
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タラコクチビルだったりじと目だったり大阪万博後の世代なので掴みにくかったり。でも登場人物に愛着がわきます。
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少年時代、いたずらまじりに書いた「よげんのしょ」。それが原因で突然、世界は巨大な宗教によって征服されてしまう。ストーリーが二転三転し、時代も行ったり来たりで作者の得意技炸裂といった感じです。この作品はゆっくり読まずに一気に読んで欲しいですね。じゃないとわけがわからなくなります。実際私がそうですから…。
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おーもーしーろーいー!!
もっとはやく読めばよかった!「ともだち」が一体誰なのか、気になってしょうがなかった!
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実は読まずに本棚に眠っている漫画デス。MONSTERを凌ぐ傑作と聞いています。最終巻が出たら一気に読みます。何ともマニアックなプレイをしています。早く読みたい。まだ読んでないくせに★5コ。
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20世紀。昭和の匂い、郷愁の景色、忘れかけた少年たちの夢がよみがえる。複雑な構成ゆえ最初は掴みにくいが、読めば読むほどその構成の虜になり、巧みな演出に引き込まれてしまう。上質なエンターテイメント作品といえるだろう。一番この本を楽しめるのは1970年代に10歳だった大人たちではないだろうか。自分がそうでないのが悔しく思う。
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この作品を読んで、「浦沢さんは長編作品がとくいだなぁ」思いました。
読んでいても、飽きがこず、先が知りたくなってしまってわくわくしてしますー
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浦沢直樹漫画といえば国際政治を扱った政治的因縁を描写するのに最高の漫画家だが、20世紀少年ではその真骨頂を見ることができる。
舞台は完全なオリジナルなのだけれどもその背景設定がしっかりしているのでストーリーに納得できる。
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面白い!!読んでてワクワクする!!
今私の中で1、2を争う位のお気に入り漫画です◎
激しくオススメ!!
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普通の少年たちが大人になって出会う「戦うべきもの」は、幼いころの思い出と関係があった…。速いテンポで進む物語。ついていけるかな…。