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「ねえ、…お母さんは、お母さんになって、よかったと思う?」
お母さんのえがおがふくらみました。
「おかえり、尚。お母さんは、お母さんになって、とってもよかったと思うわ。だって、あなたにあえたんだもの」
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子どもが突然「神隠し」にあうお話。中学年くらいから楽しめます。富安陽子さんは、ハマると沢山読めますね。昔はよくあったキツネが化ける話とかを現代風に描いています。日本人が里山に住み、森や獣と仲良しだった頃の話を、今でもあるかもしれないお話にしています。
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RPGを意識したような作品。
主人公の少年がいろいろなアイテムをネズミの助言に従って手に入れ、化け猫をやっつける(といっても殺すのではなく、力を失わせる)。
最後のしかけも、よく本を読む人なら、全く驚かない、よくあるものだ。
でも、子どもが読んだらやっぱり楽しいんじゃないかと思う。
気弱で運動神経も鈍い少年が、知恵でピンチを切り抜ける様子はもちろん、化け猫、天狗、鬼などの造形も面白いだろう。
大人は「彦一ばなし」やネズミのもちつきなどの昔話風が懐かしい。
長すぎず、きれいにまとまっていて、言うことなし。
それにしても、これが「小学上級以上」ってどういう基準?
中級でいいと思うよ。
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≪県立図書館≫
とてもおもしろかった。
天狗や鬼や山姥といったオーソドックスなキャラクターが出てくるのだけれど、そのオーソドックスさとはうらはらに、個性が輝いていた。
最後も、とてもよかった。
楽しく、あたたかな気持になれた。
我が家の子供達の食いつきも最高によかった。
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化け猫に連れ去られた尚。元の世界に戻るには、天狗の隠れ蓑や鬼の金棒などアイテムをゲットして化け猫に対峙しなければならない。相棒の調子いいネズミなど、個性溢れるキャラばかりで面白い。
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脈絡なく突然冒険に巻き込まれます笑
個人的に「気乗りしない主人公」だと読んでいて疲れてしまうのですが、適度にノリの良さを主人公が発揮するので、楽しく読めました。素晴らしい塩梅です笑
なんだろう、自制したり疑ったりする主人公だからかな?
だんだら山のバク博士になんとなく似てるような気がしたんだけど、どうかなぁ?