紙の本
2つの中国論
2001/11/13 22:13
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本の本質、それは中国共産党が最も触れて欲しくない「2つの中国論」であった。サヨクや、朝日新聞は全285ページ中たった数こまの従軍慰安婦をめぐる記述を針小棒大に増幅してこの本を誹謗中傷しようとしたが、この本を読んでみれば如何にその批判が的はずれであったことがすぐにわかる。要するに悪逆非道な北京政府の主張を打破し、中国人世界で始めて民主的選挙によって政権交代を成し遂げた台湾政府を全力で応援しようというのがこの本の趣旨。台湾、頑張れ!
紙の本
台湾に行ってみたくなる一冊!
2001/02/02 16:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コバ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「台湾人は、日本人を好きだって?」
「台湾には、日本精神という言葉があるんだって?」
読み進めるうちに、疑問がふつふつと湧いてきた。さらに読み進めるうちに、「なるほどお! そうだったんだあ!」と思えるようになってきた。
「日本」という国に、「日本人である」ということに、自信を持てるようになる一冊である。
ああ、いつか、台湾へ旅行してみたい。……失われた「日本精神」に出会えるかも。
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700
2005/5/4
760
2005/6/11
2冊目
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台湾や中国のことを合コンで割りと熱く語るんですが、十中八九ウザがられます。そんな時、「こいつら、たぶん先祖が中国人じゃねーのかな」と相手を蔑んだ目で見てしまう自分が嫌いです。
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よしりんが台湾訪問した際の内容をまとめたものです。 台湾のかたが日本の文化などに詳しいさまが描かれてます。 そんなに詳しいなんて知らなかった〜! それに台湾のことをもっと知りたくなる本でした。
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まだ李登輝が総裁だったころに書かれたものです。李登輝との対談が収録されています。
台湾、中国、日本の三国の関係についてごーまんかましてます(笑)。
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何とか論のシリーズで、私はこれが一番おもしろかった。それだけ私は台湾のことを知らなさすぎたんだろう。すべてのことが新鮮だった。台湾にいくのが今からかなり楽しみになってきた☆
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?小平とは、何者なのかを教えてくれる書物です。それだけではありませんが、台湾の歴史を私に教えてくれました。お薦めです。
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台湾は若い国である・・・と〜台湾の李登輝前総統に面会して驚き慌てる。日本統治時代の遺産で今の台湾がある。総統選を行って初めて台湾に民主国家ができた。蒋政権下では38年間も戒厳令が敷かれていたのだ。民主化された台湾に中国の手が伸びてくる。台湾のナショナリズムが『中華』であってはいけないと台湾のリーダーは語る。そんな台湾を日本政府は放っておいて良いのか?じわじわと中国の脅威が迫っている。〜そう,広大な領土で異民族が一つの政府の下に統一をとろうとすると,ナショナリティーとは違う何かしらのイデオロギーが必要になる。ロシアなら共産主義,アメリカなら自由,中国だと中華思想だ。台湾の古老は日本統治の治安の良さを知っている。蒋介石の国民党が入ってから大量殺戮があった。役人の不正が横行した。蒋介石の面子により国際的に孤立した。李登輝は日本式の教育を受け,京大の途中で学徒出陣し,少尉として従軍。学んだ農業経営を台湾で活かした。国民投票で後進を選ばせた。陳水扁現総統は政治的立場があって,微妙なはぐらかしをしているが,中華民国在台湾は大陸にほど近い金門島と馬祖島を守っており,澎湖列島を領有している。中国が海峡問題を持ち出し,ミサイル配備や演習を行う背景には,国際社会を揺さぶりたいという意思だけが見えてくる。かつて金門島に打ち込まれた47万発の砲弾を拾って名物となる庖丁を作っている話には感心させられる。国際的に孤立している台湾とは,日本が民間外交を続けていくほかないのだろうか。
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台湾の歴史、特に台湾人の心を勉強する材料としては良い書き物か?中身は深く、マンガだと思って侮ると、読むに苦労する。また、小林よしのり氏なりの視点が多分に含まれ、気軽に読むと思考が影響される恐れあり。それゆえに「ゴー宣」なのだけれど。
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台湾のことしらんかったので、台湾や蒋介石の問題ってこういうことだったのかと思った。蒋介石は孫文とは違うな…ただ、中国4千年はうそっぱちという主張は意味がわからない。
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1冊に詰め込まれている情報量がすごい!マンガで描いているというのが、更なる効果を出している。
先日「沖縄論」を読んだのだが、「台湾論」も含め、自分が何も知らないことに驚く。
台湾の日本統治時代のことを快く思っていない人もいるのかもしれないが、李登輝氏をはじめ親日家の方がいることもまた事実。
小林氏の作品を読むたびに、日本の教育の矛盾点が浮き彫りになっていく。私はやはり戦争を肯定はできないが、日本が戦争をしていた時代は、決して「不」の時代とは言い切れないのではないか。
同氏の本はどの本をとっても、ものすごい情熱が伝わってくる。これは使命感から出てくるものなのだろうか。
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台湾という国がこんなにも身近だったのかと初めて知り、台湾に行ってみたいと思いました。同時に日本人としてどのように見られているのかということを意識するようになりました。
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色々と勉強になるが、あまり鵜呑みにしてはいけないゴーマニズム。
これ長いですよね…小学生のころからやってた気がします。
何冊か家にあるのですが、そのうちの一冊、台湾論。
私が台湾スキーなのもあって、何度か読みました。
私用で戦時中の台湾を調べているので、ちょっとは参考になるかも。
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普段、何故外の世界に興味を抱けないのか?何故、国内で流れるニュースは特定国のものばかりなのか?
世界にはどれだけの数の国があって、自分達の国がどういう位置づけで存在しているのか?
考え始めるきっかけになってくれます。